WECバーレーン:7号車トヨタ優勝。小林可夢偉、念願のWEC王者に輝く
WECの2019-2020年の最終戦バーレーン8時間レースが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racingの7号車TS050 HYBRIDが優勝。小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス、マイク・コンウェイが、シーズン王者に輝いた。
写真:: Adrenal Media
WEC(世界耐久選手権)の2019-2020シーズン最終戦バーレーン8時間レースがバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれ、TOYOTA GAZOO Racingの7号車TS050 HYBRID(小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス、マイク・コンウェイ)が優勝。僚友の8号車TS050 HYBRID(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー)に1分以上の差をつける完勝劇を見せた。
なお今回の勝利により、7号車のドライバー3人が、今シーズンのWEC王者に輝くことになった。
総合3位には、LMP2クラスの37号車ジャッキー・チェンDCレーシング(ホー-ピン・タン、ガブリエル・オーブリー、ウィル・スティーブンス)が入った。彼らは同時に、LMP2クラスの優勝も手にしている。特にオーブリーは、レース終盤にフォーミュラE王者であるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが駆る38号車JOTAスポーツをオーバーテイク。これが表彰台獲得の鍵となった。
LM-GTE Proクラスは、ポルシェ911が1-2フィニッシュ。しかしタイトルを獲得したのは、クラス5番手で優勝した95号車アストンマーチン・ヴァンテージ(マルコ・ソレンセン、ニッキー・ティーム)だった。
順位 | # | ドライバー | クルマ | クラス | 周回数 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | マイク コンウェイ 小林 可夢偉 ホセ・マリア ロペス |
Toyota TS050 Hybrid | LMP1 | 263 | |
2 | 8 | セバスチャン ブエミ 中嶋 一貴 ブレンドン ハートレー |
Toyota TS050 Hybrid | LMP1 | 263 | |
3 | 37 | ホーピン タン Gabriel Aubry Will Stevens |
Oreca 07 | LMP2 | 247 | 16 Laps |
4 | 38 | ロベルト ゴンザレス アントニオ フェリックス・ダ・コスタ アンソニー デビットソン |
Oreca 07 | LMP2 | 247 | 16 Laps |
5 | 29 | Frits van Eerd Giedo van der Garde ニック デ・フリーズ |
Oreca 07 | LMP2 | 247 | 16 Laps |
6 | 22 | Philip Hanson Filipe Albuquerque Paul di Resta |
Oreca 07 | LMP2 | 247 | 16 Laps |
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