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波乱の2日目はトヨタのエバンスがヒョンデのヌービルを3秒リード。勝田貴元は20秒差5番手|WRCラリージャパン

WRCラリージャパンの2日目が終了。総合首位はトヨタのエルフィン・エバンスで、勝田貴元は5番手につけている。

Elfyn Evans, Scott Martin, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota GR Yaris Rally1

写真:: McKlein / Motorsport Images

 愛知県・岐阜県を舞台に行なわれている2022年世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリージャパン。11月11日(金)には競技2日目、スペシャルステージ(SS)のSS2〜SS6までが行なわれた。

 2日目は、早朝に行なわれたSS2から波乱となった。ダニ・ソルド(ヒョンデ)のマシンが中盤セクションで炎上、ストップしたのだ。この影響で後続のマシンはSS2を戦うことができず、SS3もキャンセルとなった。

 迎えたSS4でもアクシデントがあり、クレイグ・ブリーン(Mスポーツ・フォード)がコースオフ。またしても多くの車両が走行できないまま午前のSSが終了し、サービスパークの豊田スタジアムに引き上げることとなった。

 この時点でのトップは、ティエリー・ヌービル(ヒョンデ)。エルフィン・エバンス(TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team)が同タイムで2番手、チームメイトのカッレ・ロバンペラが0.7秒差で3番手につけていた。

 なお、SS5はソルドのアクシデントの影響で旧伊勢神トンネル前で終了する短縮ルートとなり、SS7はブリーンの事故によりバリアが損傷したためキャンセルとなった。

 波乱の午前とは対照的に、午後は比較的順調にセッションが進められた。そしてSS5、SS6で共にヌービルを上回ったエバンスが首位に浮上し、ヌービルに3.0秒の差をつけて3日目に向かうことになった。3番手はSS6を制したロバンペラで、トップとの差は5.1秒だ。

 TOYOTA GAZOO Racing WRT Next Generationの勝田貴元は、20.6秒差の5番手。午前中からアンダーステアに苦しんでおり、SS2では旧伊勢神トンネルで大きくタイムをロスした勝田だったが、午後からはフィーリングが上向いているようで、上位陣に食らいつくラリーを見せた。

 一方、初日のSS1でトップだったセバスチャン・オジェ(トヨタ)はSS2でホイール交換を余儀なくされ約2分のタイムロス。その後SS6ではバリアにヒットして車両の右側面を壊すなど流れを掴めない1日となり、トップから2分49秒遅れの10番手に転落した。

 なお、大会3日目となる12日(土)はSS8〜SS14が行なわれる予定。ツイスティなSSからハイスピードな『新城市(SS10)』、岡崎城近くの乙川の河川敷を走る『岡崎市(SS13/SS14)』など、バラエティに富んだSSが用意されている。

 
 
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