MotoE、またしても火災発生。充電中のバイクから出火も、大事には至らず
MotoGPオーストリアGPの初日、充電中だったMotoEのバイクから火が出る事件が発生した。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPのサポートシリーズとして今季からスタートしたMotoEだが、MotoGP第11戦オーストリアGP初日、8月9日(金)に充電中のバイクから出火するという事件が発生してしまった。
MotoEは、MotoGP第4戦スペインGPに合わせて開幕する予定だったものの、ヘレス・サーキットでのテスト中に、充電ステーションがショート。すべてのバイクや設備が火災によって壊滅的なダメージを受けてしまった。これによって、MotoE開幕戦がMotoGP第9戦ドイツGPまでずれ込んだ。
7月に行われたMotoE開幕戦は無事に終了し、ニキ・トゥーリ(Ajo MotoE)が優勝した。
しかしオーストリアでは、充電中だったトゥーリのバイクから出火してしまったのだという。幸い迅速に消火が行われ、週末の残りのスケジュールには影響が出ずに済みそうだ。
MotoEのオーガナイザーは、次のように声明を発表した。
「FIM エネルMotoEワールドカップ第2ラウンドが行われている、オーストリアのレッドブルリンクで今日(9日)に発生した火災の原因を特定するため、調査が現在進められている」
「この事件は、ニキ・トゥーリのバイク(66号車)に関連したもので、バイクの充電プロセス中に発生した。火災は消火スタッフにより、安全に対処された。MotoEのアクションは予定通りに行われる」
トゥーリは、ブラッドリー・スミス(SIC Racing)を0.072秒上回り、プラクティス1回目のトップタイムをマーク。プラクティス2回目は火災が起きた後だったものの、トゥーリはSIC58のマッティア・カサディを0.620秒上回り、トップとなっている。
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