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2022年F1マシン、乱流軽減の効果はバッチリ? ハミルトンと“バトル”のガスリーが太鼓判

アルファタウリのピエール・ガスリーはバーレーンテストでの経験から、2022年のF1マシンは他のマシンに接近して走りやすくなり、バトルを繰り広げすくなったと考えている。

Pierre Gasly, AlphaTauri AT03, leads Lewis Hamilton, Mercedes W13

写真:: LAT Images

 2022年にF1はレギュレーションが大幅に変更され、マシンは新世代のモノへと変化した。この新しいマシンは、昨シーズンまでよりも接近戦が行ないやすくなっているとピエール・ガスリー(アルファタウリ)は話している。

 新レギュレーションではマシンが発する乱気流を減らし、互いにより接近したバトルを可能にすることが目指されているが、先日行なわれたバーレーンテストではその効果が実感できたという。

 これまでもドライバーたちからは、他のマシンに接近しやすくなったといった肯定的なフィードバックが多く見られている。そしてガスリーもバーレーンテストでルイス・ハミルトン(メルセデス)と数周にわたって”バトル”を演じた経験から、昨シーズンまでより明らかに乱流の影響が低減されていると2022型マシンのフィーリングを語った。

「ルイスと数周にわたってバトルしたことには結構驚かされたけど、面白かったね」と、ガスリーは言う。

「ついて行くのも興味深かったし、そうした状況でのデータも収集することができた」

「僕としては昨シーズンよりも明らかに良くなっていると思う。今シーズンのレースという観点では、かなりポジティブに思える」

「僕らがまだパフォーマンスを改善し、マシンのバランスを良くするという点で多くのやるべきことがあるのは分かっているけどね」

 なおメルセデス勢はテストで苦戦している様子も見られた。しかしガスリーは、彼らの状態については”テストに過ぎない”という見方を語った。

「ルイスが苦しんでいる様子は確認できたと思う」

「彼らは先頭で戦うためには取り組むべきことがあるようだけど、これはテストに過ぎない。テストだから、マシンを最大限活用する方法を探しているんだ」

「レースという観点では、(ハミルトンとのバトルは)興味深い数周だったのは間違いない。とても楽しいバトルだったよ。今シーズンはみんなにとって、全てのレースが凄くエキサイティングなモノになるはずだと思う」

 またハミルトンも他のマシンに接近して走ることが、2021年までと比べて楽になっていると同意。ただ昨年までよりも悪くなっている部分もいくつかあると指摘する。

「みんな滑っていると思うんだ」

 ハミルトンはテストを終えた後そう語った。

「以前よりも、今年はタイヤのグリップが落ちているように見える。ロングランで少し楽なのは分かったんだけどね」

「でもポジティブな面として、他のマシンについていくことは楽になった。これは正しい方向だと思うよ。タイヤはもっと良いモノを得られたりすればいいと思う。もう少し暑くない所では上手く機能してくれるのかもしれないけどね」

「でもそうだね、このマシンはシーズンを通して進歩して、もっと良いポジションに行けると僕は確信している」

 
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