アルボン、ウイリアムズでの初日は“珍事件”もありドタバタ? 組織の巨大さにもビックリ
アレクサンダー・アルボンは、ウイリアムズでの初仕事について振り返り、車のキーを失くすなど、少し慌ただしい1日だったと語った。
写真:: Williams
2022年、ウイリアムズで2年ぶりのF1フル参戦を果たすアレクサンダー・アルボン。彼はシーズン開幕に向け、1月19日にグローブにあるウイリアムズのファクトリーを訪れた。
アルボンはその時のことを振り返り、ファクトリーを移動中にちょっとした事件が起きたことで、1日がスムーズにいかなかったと明かした。
「初日から車のキーを失くしてしまったんだ。でも最終的に見つけることができて良かったよ」
「夕食の時、トレイに置きっ放しだった気がしたので、ゴミ箱を見に行かなきゃと思っていた。でも幸運にもシミュレータルームのソファの脇にあった。ゴミ箱を漁らなくて済んだんだ」
アルボンはこの日、ウイリアムズのファクトリーで働く多くの人たちと顔合わせをしたが、その規模の大きさには驚かされたという。
「ウイリアムズはアットホームなチームだという人もいる。確かにそうなんだけど、それでもかなり大きな組織だ」
「広報部や経理部、マシン部門から空力部門まで、多くの人がそこにいた。大きなチームだ」
「たくさんの人の顔を見た。全員覚えられるかどうかは分からないけど、みんなに会えて良かった」
彼はさらにこう続ける。
Alex Albon, Williams
Photo by: Williams F1 team
「とても国際的なチームなので、まだ頭に入り切っていない名前もたくさんある。でもその内覚えられるよ!」
「それ以外にも、エンジニアリングやシミュレータでの作業を通じて、ガレージの仲間に会うことができた。何が僕を動かしてくれているのか、何が彼らを動かしているのか、ビジネスの仕組みを学んだ」
アルボンはトロロッソ、レッドブルでの2シーズンを経て、ウイリアムズで再出発を切ることになる。彼は2022年に強い印象を残す上で、落ち着いて物事に取り組むことができると語った。
「僕にとってはこれがF1での3年目ということになる。その間に色々な経験を積んできた」
「僕はルーキーではないので、自分が何をすべきなのか、何がしたいのかを分かっている」
「僕の話に耳を傾けてくれるこのチームと一緒に仕事ができるのは素晴らしいことだ。お互いに話を聞いて、このマシンから最大限の力を引き出そうと思う」
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