ピエール・ガスリー、F1モナコ初日FPで好調な発進「でも、午後はドライブするのが大変だった」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPの初日を好位置で終えたが、まだドライビングに苦労しているところがあり、予選に向けて改善していかなければならないと語る。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPの初日を、フリー走行1回目を4番手、2回目を7番手と好位置で終えた。
開幕2戦では高パフォーマンスを披露したアルファタウリだったが、ここ2戦は相対的なパフォーマンスが若干低下傾向にあるように見えた。その要因には、アンダーステア傾向にあるマシン特性があるのではとも言われ、タイトなコーナーが連続するモナコでも、苦戦するのではないかという見方もあった。
しかしガスリーはマシンをうまくコントロール。初日2回のフリー走行で、いずれも好位置につけた。
「今日は僕らにとって、とても良い1日だった。ペースに関しては素晴らしく、今朝はここモナコで走り出すために、最高の形だった。マシンには自信を持つことができ、プッシュすることができたんだ」
ガスリーはチームのプレスリリースにそう語った。しかし7番手につけたとはいえ、FP2では苦労したとガスリーは語る。
「午後はトップ10以内でフィニッシュできたから、それでもかなり満足している。でも、ドライブするのはかなり大変だった。明日、みんなと協力して、苦労している部分を改善するための仕事ができればと思っている。でも基本的には、とても満足している」
ガスリーは、モナコでは予選が重要になることを重々承知している。そのため、さらなる改善を目指していきたいと語る。
「モナコはとても特殊なコースだ。グリップの面でも、そして路面がバンピーであるという面でもね。だからこのコースでマシンをうまく機能させるためには、このパッケージで何か最も効率的なモノなのか……それを見つける必要がある」
「でも僕らは良いベースラインを持っている。この市街地コースでは、良い予選を戦うことがいかに重要なのかを理解している。予選までに、改善を続けることができればいいと思っている」
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