F1

ハース“2年ぶりの新作”、2022年マシンがクラッシュテストに合格。ただ大幅な戦闘力アップは望めない?

ハースF1チームは、2022年マシンがクラッシュテストに合格したことを明らかにした。

Pablo Elizalde Oleg Karpov

編集: 2021/12/24 10:41

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Robert Shwartzman, Haas VF-21

 ハースは12月23日、義務付けられているクラッシュテストに2022年マシンが合格したことを発表した。

 ハースは大規模な技術規則の変更がある2022年シーズンにリソースを集中させたため、2020年シーズンのマシンにほぼ改良を施さず、2021年シーズンに臨んだ。その影響もあり、彼らは今季10チーム中唯一の無得点に終わった。

 プレシーズンテスト開幕直前、バーレーンでようやくマシンの組み立てが完了するなど、慌ただしい開幕となった2021年のハース。それとは対照的に、全く新しいマシンとなる来季に向けては、イタリアにあるダラーラのファクトリーで組み上げを終えた後、プレシーズンテストが行なわれるバルセロナへとマシンを運ぶ。

 ハースのギュンター・シュタイナー代表は以前、クリスマスまでにクラッシュテストに合格することを期待していると語っていたが、チームは有言実行を果たし、12月23日にテストを終えた旨をツイートした。

 最終戦アブダビGPの際、シュタイナーはこう話していた。

「我々は事前に予備的なクラッシュテストを実施した。うまくいけば(クラッシュテスト本番に)合格できるだろう」

「今年(2022年)は以前と同じように、テストの前にマシンを組み立てる予定だ。昨年(2021年)に関しては、既存のマシンである2020年型を組み直すような形になったが、今回はそうではないので、また(ダラーラの拠点がある)イタリアで組み上げる。多くのパーツがダラーラ製で、その拠点には多くの技術者がいるからね」

「だから、最初に組み立てる時は彼らの施設でやった方がいい。それから(テストのために)スペインへ向かうんだ」

 2021年はシーズン中のマシン開発をほとんど行なわなかったこともあり、低迷したハース。しかしシュタイナーは、ハースが現在のF1で最も小規模なチームであるということは隠しようのない事実だとして、2022年もそれほど大きな進歩は期待できないと認めている。

「自分たちの実力では、まだまだ勝ち目はないだろう。我々のチーム構造は2018年や2019年と変わっていないからだ」とシュタイナーは言う。

「今はダラーラの人たちだけではなく、予算制限の関係でフェラーリから移ってきた人もいる。ただ、それでも我々は最も小規模なチームであろう」 

「生産面でも、人員面でも明らかに最小規模で、2018年と変わらないと思う。ただ我々は、2016〜19年あたり(の戦闘力)に戻りたい」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 3季ぶり勝利目指すフェラーリ、ニューマシンはエンジンとシャシーに“革新”あり。新規則に柔軟な発想で対応

次の記事 フェルナンド・アロンソ、2022年新車の開発には”まだ”あまり関与せず「でも、期待は大きい」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Pablo Elizalde



アルピーヌ、ヤマハ陣営プラマックの主要パートナーに就任。四輪最高峰F1参戦メーカーと二輪最高峰MotoGPチームが交わる

MotoGP

MotoGP 2025/01/28

アルピーヌ、ヤマハ陣営プラマックの主要パートナーに就任。四輪最高峰F1参戦メーカーと二輪最高峰MotoGPチームが交わる



F1オーナーのリバティによるMotoGP買収、『待った』かかる? EU反トラスト当局による調査が第2段階に進むと海外報道

MotoGP

MotoGP 2024/12/15

F1オーナーのリバティによるMotoGP買収、『待った』かかる? EU反トラスト当局による調査が第2段階に進むと海外報道



ガスリーのマシンとは差がある? オコン、アルピーヌの”平等な扱い”に不信感「ピエールのマシンただ1台だけが速い」

F1

F1 2024/11/29

ガスリーのマシンとは差がある? オコン、アルピーヌの”平等な扱い”に不信感「ピエールのマシンただ1台だけが速い」

More from

ハース



ハースF1小松礼雄代表、ラファエル・カマラ起用の理由を説明「TPCでの彼の走りは傑出していました。それだけです」

F1

F1

シンガポールGP

3 日前

ハースF1小松礼雄代表、ラファエル・カマラ起用の理由を説明「TPCでの彼の走りは傑出していました。それだけです」



ハースF1、ラファエル・カマラ起用を発表。エステバン・オコンの後任にフェラーリ育成のルーキーを据える

F1

F1

シンガポールGP

3 日前

ハースF1、ラファエル・カマラ起用を発表。エステバン・オコンの後任にフェラーリ育成のルーキーを据える



ハース、オコンとの契約を今季限りで延長せず……後任候補と目される5人のドライバー。平川亮、角田裕毅の可能性はあるのか?

F1

F1

アゼルバイジャンGP

15 日前

ハース、オコンとの契約を今季限りで延長せず……後任候補と目される5人のドライバー。平川亮、角田裕毅の可能性はあるのか?

最新ニュース



一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか

スーパーGT

SGT スーパーGT

第7戦:オートポリス

1 時間前

一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか



WSBK転向のモルビデリ……新天地での復活を期す「ドゥカティの信頼に感謝」ミシュランタイヤ経験が大きな武器に?

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

2 時間前

WSBK転向のモルビデリ……新天地での復活を期す「ドゥカティの信頼に感謝」ミシュランタイヤ経験が大きな武器に?



優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo

スーパーGT

SGT スーパーGT

第7戦:オートポリス

6 時間前

優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo



マルク・マルケスは「うまい立ち回りが必要」タイトル争い接戦に弟アレックスが今後を予想

MotoGP

MGP MotoGP

インドネシアGP

6 時間前

マルク・マルケスは「うまい立ち回りが必要」タイトル争い接戦に弟アレックスが今後を予想

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録