ハミルトン、ウルフ代表のメルセデス残留を「誇りに思う」契約交渉は”数日以内”に再開へ

ルイス・ハミルトンは、メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフが今後3年間、チームに残って代表を務めることを誇りに思うと語った。

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ハミルトン、ウルフ代表のメルセデス残留を「誇りに思う」契約交渉は”数日以内”に再開へ

 メルセデスは12月18日、スポンサーである化学企業『INEOS』および、チーム代表を務めるトト・ウルフがF1チームの株式を3分の1ずつ所有し、メルセデスの親会社であるダイムラーと同等のオーナーとなったことを発表した。

 この取り決めの一環として、今後さらに3年間ウルフがチームに留まることになった。これにより、ウルフがメルセデスを離れるのではないかという憶測に終止符が打たれることになった。

 ウルフの留任が決まったことで、2021年のメルセデスの体制はほぼ固まった。残るは7度のF1王者であるルイス・ハミルトンとの契約延長のみだ。ただ彼も近いうちに新たな契約を結ぶことになるだろう。

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 メルセデスとの契約交渉について、まだ話し合いは始まっていないと明かしたハミルトンだが、今後数日の間にそれを行なう予定だと語った。

 ハミルトンはウルフにメルセデスの将来が託されたこと、2020年からスポンサーとなったINEOSが株主にステップアップしたことを喜んだ。

「トトが契約を更新したことを本当に誇りに思うし、感謝している。とてもプラスだ」

「彼はこのチームを率いる重要人物であり、僕たちが達成してきた成功は、彼なしではありえなかっただろう。彼は偉大なリーダーだし、彼がチームに残ることでさらにチームが良くなっていくと思う」

「さらに今年の成功に貢献してくれたINEOSがチームの一員となり、より良いチームへと成長していくためにチームの安定性に貢献してくれることは素晴らしいことだ」

「僕たちが組織のレベルを上げ続けていくためには、大きな後押しが必要だろう。僕たちはここ数年、素晴らしい仕事をしてきたと思うからだ」

「しかし、適切な人材が適切な場所にいると思うし、良い方向に向かっていると思う。このチームの未来は明るいと思うよ」

 ハミルトンは、2020年シーズンに自身7度目のチャンピオンを獲得。ミハエル・シューマッハーが持っていた最多チャンピオン獲得記録に並んだ。しかし、新型コロナウイルスが流行する中でのシーズンは難しかったと語り、そんな中でも計17戦を開催したF1の努力に感謝を示した。

「チームの成功という点では信じられないような1年だったが、2020年はパンデミックの影響で多くのことが起こり、感情のジェットコースターのような年だった」

「一方では、F1のおかげでレースに復帰できたこと、仕事に復帰できたこと、そして好きなことができたことに本当に感謝している」

「でも世界中の人々が孤立していることや、人々が経験してきたあらゆる困難、失業など様々なことを考えると、先ほども言ったように、感情のジェットコースターのようなものだよ」

「最終的には、チャンピオンシップを戦えるマシンを提供してくれたチームの努力に本当に感謝している。レースができそうに見えない時期もあったので、今年はレースができたことに感謝している」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
執筆者 Luke Smith