速報ニュース
F1
初めて約束が守られた……レッドブル代表、ホンダとの契約延長は「自然なこと」
レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2019年シーズンからパワーユニットをホンダに載せ替えたことで、エンジンに関する全ての約束が実現されたと語った。

Scott Mitchell
編集: 2019/12/22 10:09
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ホンダと組んだ1年目となる2019年シーズンを振り返り、ルノーと組んでいた前年までとは大きく異なる関係だったと語った。
レッドブルとルノーのパートナーシップは、2010年から2013年にかけ、4年連続でダブルタイトルを獲得した。しかし、2014年からパワーユニット(V6ターボエンジン+ハイブリッドシステム)のレギュレーションが導入されると、ルノーは苦戦。レッドブルはそのパフォーマンスと信頼性、進歩の欠如に不満を募らせることになった。そしてレッドブルとルノーの関係性は悪化していった。
Read Also:
一方でホンダも2017年限りでマクラーレンと袂を別つことになった。そしてレッドブルは、ホンダをトロロッソのパートナーとして起用。2018年を評価の1年として活用し、その結果に自信を持てたことで、2019年シーズンからはレッドブルのパートナーとしてホンダを迎えた。
レッドブルと組んだホンダは、信頼性を証明。ホーナー代表曰く、シーズン中3回のアップデートも成功し、パフォーマンスも高かったと断言する。
「我々は長年にわたって、ヴィリー(ルノーのパワーユニット開発拠点)から非常に多くの表を見せられてきた。しかしそのシートにあるポテンシャルが実現するのを、決して見たことがなかったんだ」
ホーナー代表はそうmotorsport.comに対して語った。
「今年は、約束された全てが届けられた、初めての年だった」
「ただ環境が異なっただけだ。それは、別のタイプのパートナーシップだった」
「それは真のパートナーシップだ。ホンダにとっては、ポールポジションの獲得だったり、勝利を収めること、そして感情と誇り、ビジネス全体の満足度……それが結果が出るということだ。それを今シーズン見てきた」
「V6ターボ+ハイブリッドの時代になってからの、ルノーとの関係とは非常に異なっていると思う」
しかし数字を見れば、レッドブルはルノーと組んでいた2018年と比較して、コンストラクターズポイントは2ポイント少なくなっている。また、勝利数においても1勝少なくなった。
その一方でマックス・フェルスタッペンはF1デビュー以来最高となるシーズンを過ごし、ドライバーズランキングで3位に。獲得ポイント数(278)と勝利数(3)はいずれも、自己ベストである。
「今年は3回のポールポジションを獲得し(うち1回は、フェルスタッペンがアタックラップで黄旗無視をしたメキシコGPで、ポールポジションを剥奪されている)、3勝を挙げた」
そうホーナー代表は語った。
「モナコでも勝利できたはずだし、メキシコも勝つべきだった。オースティンでも我々は速かった。今年は本当に多くのサーキットで、良いレースカーを手にしていたんだ」
「ホンダからもたらされた進歩は、それぞれのエンジンで我々の燃料パートナーと一緒に実現されたものだし、そして全てが調和して機能している」
「”戦う”ということはなく、それは真のパートナーシップだったと思う。そして我々は同じ目標を共有し、そのメリットを目にしているんだ」
レッドブルとホンダのパートナーシップは、当初は2019年からの2年間だった。しかし2021年の契約が延長され、2022年と2023年に関する交渉も継続して行なわれている。
「少し息を整えるタイミングがあるというのは素晴らしいことだ」
そうホーナーは語った。
「そしてもちろん、今ではホモロゲーションなど、2020年以降のルールがどうなるか、その決定を待つことになる」
「しかし、ホンダと最初の年を過ごし、我々が目にした進歩の後、パートナーシップを拡大するという決断は自然なモノだった」
Read Also:
- 「僕たちは決して満足しない」フェルスタッペン、ホンダの“ハードワーク”を絶賛
- 2020年はタイトル獲得が目標。レッドブル・ホンダ「もう言い訳はできない」
- ホンダF1、当初は”スペック2”PUで開幕戦に臨む予定だった?
- 山本尚貴に”F1での良いオファー”? ホンダ山本MD「レッドブルと議論した」
- 今季3勝……レッドブルRB15はホンダPUをどう内包した? 空力性能にも寄与
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ルノーは現実を甘く見ていた?「こんなに後方を走るとは思わなかった」とリカルド
次の記事 2021年は勢力図がガラッと変わる? 「これまでの成績は関係ない」とメルセデス
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Scott Mitchell

【特集:オリンピックとモータースポーツ】元F1ドライバー、マッサの野望。2024年パリ五輪で電動カートの競技入りを目指す
Kart
Kart 2021/07/29
【特集:オリンピックとモータースポーツ】元F1ドライバー、マッサの野望。2024年パリ五輪で電動カートの競技入りを目指す

小規模チームと未来のF1のため。フェラーリは”犠牲”になると主張
F1
F1 2020/01/07
小規模チームと未来のF1のため。フェラーリは”犠牲”になると主張

今後も“カオスなレース”が中団争いの鍵に? アルファロメオは取りこぼし悔やむ
F1
F1 2020/01/05
今後も“カオスなレース”が中団争いの鍵に? アルファロメオは取りこぼし悔やむ

More from
レッドブル

レッドブル、シーズン初優勝よりも”学び”が重要? ドライバーふたりは2027年への準備を開始
F1
F1
バーレーンGP
1 日前
レッドブル、シーズン初優勝よりも”学び”が重要? ドライバーふたりは2027年への準備を開始

ハジャー、予選3番手も悔い残す「マックスは強すぎたけど、2番手なら可能だったはず」
F1
F1
バーレーンGP
1 日前
ハジャー、予選3番手も悔い残す「マックスは強すぎたけど、2番手なら可能だったはず」

「紙でできている」とフェルスタッペンが酷評したレッドブルRB22、セパンで今季初PP。今季初めて“ベンチマーク”となった要因とは
F1
F1
バーレーンGP
1 日前
「紙でできている」とフェルスタッペンが酷評したレッドブルRB22、セパンで今季初PP。今季初めて“ベンチマーク”となった要因とは
最新ニュース

MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
18 分前
MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」

ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
F1
F1 F1 1 時間前
ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏

F1分析|フェラーリの秀逸な準備。最適なタイヤはソフトだと、初日から気づいていた可能性……”バグ”がなければ、打倒メルセデスは間違いなかった?
F1
F1 F1
バーレーンGP
1 時間前
F1分析|フェラーリの秀逸な準備。最適なタイヤはソフトだと、初日から気づいていた可能性……”バグ”がなければ、打倒メルセデスは間違いなかった?

アコスタ、日本は苦しい7位「こんなタフなレースは久しぶり」母国戦小椋とのバトルも演じる
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
2 時間前
アコスタ、日本は苦しい7位「こんなタフなレースは久しぶり」母国戦小椋とのバトルも演じる
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録