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フェラーリ&ルクレール、首位で迎えるイタリア戦は“やり過ぎ”厳禁? 「余計なプレッシャーはナシで」

フェラーリのシャルル・ルクレールは現在チャンピオンシップを大きくリードしているが、チームへの注目が高まってプレッシャーが増大する中で”やり過ぎ”ないようにしなくてはと注意している。

Charles Leclerc, Ferrari F1-75, 1st position, drives in to Parc Ferme

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1の2022年シーズンはまだ3レースを終えたばかりだが、フェラーリの好調ぶりが目立っている。特にシャルル・ルクレールは開幕戦と第3戦オーストラリアで優勝し、既にチャンピオンシップでライバルに大きなリードを築いている。

 コンストラクターズランキングの面でも、ライバルのレッドブルがトラブルによるポイントの取りこぼしが続いた結果、フェラーリが独走。3戦を終えて2番手のメルセデスには39ポイントの大差をつけてきた。

 もちろん、今シーズンはまだ序盤。レースは20戦が残っており、今後の争いがどうなるかは分からない。しかしここ数年不振にあえいできたフェラーリの復活は、イタリアのファンを大いに沸かせており、4月下旬には母国戦であるエミリア・ロマーニャGP(イモラ)を迎える。

 ただルクレールはフェラーリが今シーズンの好調なスタートに惑わされることなく、そして2008年以来のコンストラクターズタイトル獲得に向けて”やりすぎない”ようにすべきだと警鐘を鳴らしている。

 次戦エミリア・ロマーニャGPのレースウィークについて訊かれたルクレールは、次のように答えた。

「ああ、(盛り上がりを)想像できるよ。でもあまり考えすぎないようにしたい。だってまだシーズンは序盤も序盤だからね」

「言うまでもなく、チャンピオンシップをリードできているのは良いことだ。34ポイントのリードなんて、カレンダーのどの時期であろうと良いことだ。でも今からチャンピオンシップについて集中しすぎることは望んでいない」

「イタリア戦は信じられないほどのモノになるだろう。でも僕らはレースウィークにこれまでの3戦と同じようなアプローチで挑まなくちゃいけない。自分たちに余計なプレッシャーをかけないことが非常に重要だと思うし、やりすぎないことが大事だ」

「シーズン開始からチームとしてとても上手く機能してきている。だから僕らは自分たちの仕事を、開幕3レースでしてきたように維持していくことが必要だ」

 イタリアでは熱烈なフェラーリファンからの声援が予想されるルクレール。ただ彼は2019年のイタリアGPでその熱狂を背後に受けつつも、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの猛追を退けて勝利したという成功体験を持っている。

「僕らにとってのイタリアというのは、いつでも信じられないような場所なんだ。そこに向かうのが待ちきれないよ」

「当然、(2019年の)モンツァはルイスが後方にいて凄く緊張したレースだった。でも繰り返しになるけど、自分たちのポジションについて考えすぎないようにしていた」

「グランドスタンドの様子は、赤が増えているだろうから、少し違っているだろう。でも僕らは自分たちの仕事に集中し、チャンピオンシップでの立ち位置や開催地に気を乱さないように集中していくよ」

 
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