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メルセデスF1、2022年のラインアップ決定は冬まで遅れる?「決定を急ぐ必要はない」

メルセデスF1チームは、バルテリ・ボッタスをチームに残すか、ジョージ・ラッセルを昇格させるか検討しているため、2022年のドライバーラインアップ決定を冬まで遅らせる可能性があるようだ。

Valtteri Bottas, Mercedes-AMG F1, and George Russell, Mercedes-AMG F1

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

 メルセデスF1チームは、夏休み前後のタイミングでルイス・ハミルトンと新たな契約を結びたいと考えているが、セカンドシートの決定時期についてはより不透明な状況だ。

 候補とされているドライバーは、現在チームに所属しているバルテリ・ボッタスと、現ウイリアムズのジョージ・ラッセルふたりだ。ふたりとも今年末で契約が切れるため、メルセデスはそろそろ決断を迫られるのではないかと言われている。

 ボッタスが最近苦戦していることもあり、早ければ7月半ばのイギリスGPでラッセルとメルセデスの契約締結が発表されるのではないかという、荒唐無稽な憶測もされている。

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 しかしメルセデスのトト・ウルフ代表は、決断を急ぐ必要はないとフランスGPの現場述べ、この問題が冬まで長引く可能性もあると語った。

 いつ来季のラインアップが発表されるのか訊かれたウルフは、次のように答えた。

「冬のどこかだと思う。しかしそれが12月なのか、1月なのか、2月なのかは分からない」

「そうなる可能性は高い。なぜなら我々はドライバーに対して誠実に対応してきたからだ。それは我々が常にやっていることだ」

 ボッタスは今季開幕からの6戦で3位表彰台が3回、ノーポイントが3回という結果となっている。これは彼がメルセデスの加入した2017年以降で最悪の成績だ。

 ボッタスが残留に向けてメルセデスを納得させられるかという点において、ウルフは「ボールはボッタス側のコートにある」と語った。

「土曜日と日曜日にマシンを速く走らせること。そうすれば、来年に関しては非常に良い状況になる」

 また、ウルフは最終的な決定はパフォーマンスに基づいて行なわれると主張。ラインアップを変更し、新たな刺激を求めるためだけに決定を下すことはないと明言した。

「それ(新たな刺激)は考慮すべき事柄のひとつか? もちろんだ。だが、それは決定の主な原動力にはならない」

「主な決定要因は安定したパフォーマンスだ。特に今年のように難しいシーズンには、ふたりのドライバーがすぐ近くでレースをしている必要がある」

「ひとりが不調だったりリタイアした場合、もうひとりにポイントを持ち帰ってもらう必要がある。だからこそ、ふたりが自分の能力を最大限に発揮することが常に重要なんだ」

 
 

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