レッドブル、スペインGPで新型モーターホーム”F1ホルツハウス”を披露
レッドブルは、これまで長年使ってきたモーターホーム”エナジーステーション”に別れを告げ、今週末のスペインGPから新たなモーターホームを使うことになる。
写真:: Red Bull Content Pool
レッドブルは、今週末に行われるF1スペインGPから、F1ホルツハウスと名付けられた新たなモーターホームをデビューさせる。
レッドブルは昨年まで、モーターホーム”エナジーステーション”をパドックに
建てていた。このエナジーステーションは2005年のサンマリノGPでデビュー。今では、パドックで最も有名なモーターホームのひとつだったと言えるだろう。
しかしレッドブルは、今年から新たなモーターホーム”F1ホルツハウス”を使うこととなり、これが新たに”エナジーステーション”と呼ばれることになるようだ。この新生エナジーステーションは、今週末のスペインGPでデビューする。
F1ホルツハウスは、25人のスタッフにより、2日間をかけて組み立てられるという。また移動する時には、ひとつにまとめることができるようになっている。床面積は1221平方メートルであり、旧エナジーステーションよりも27%も広くなるという。
レッドブルのサポートを受けるMotoGPのKTMチームは、すでにレッドブル・ホルツハウスと名付けられたモーターホームを使用。このモーターホームは、昨年のF1オーストリアGPでも登場し、好評価を得た。これにより、F1で使うモーターホームを、一新することが決まったという。
このF1ホルツハウスは、オーストリア産のカラマツの木材を使って作られており、エアコンを必要としない構造となっている。
「過去14シーズンに渡り、エナジーステーションは時代の動きと共に、いくつかの変革を遂げた。最初はトロロッソが立ち上がったことで2チームを収容できるようになり、次に我々の変化に伴う要求を満たすためにアップグレードが施された」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはそう語った。
「今週、我々は新しいエナジーステーションを発表することで、再び状況が変わる。これは、オーストリアではホルツハウスとしてよく知られているものだ」
「それは持続可能な構造であり、シュティリアン・アルプスの雰囲気をF1パドックにもたらす。そして、我々とトロロッソの現在および将来のニーズを満たすように設計されている」
ギャラリー:レッドブルの新モーターホーム”F1ホルツハウス”
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