イタリアGP予選Q3の低速走行で3名に戒告処分。グリッド降格は無し

F1第14戦イタリアGPの予選で起きたスロー走行問題に対しスチュワードは、スロー走行を行ったドライバー3名を叱責処分とし、FIAには早期の解決策の策定を求めた。

イタリアGP予選Q3の低速走行で3名に戒告処分。グリッド降格は無し

 F1第14戦イタリアGPの予選Q3では、トウ(スリップストリームによるアドバンテージ)を得ようとするドライバーが多く、コース上が渋滞。中でもニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)、ランス・ストロール(レーシングポイント)の3名は戒告処分を受けることとなった。

 予選Q3では9台のマシン各々がベストなボジショニングでアタックに入ろうと、スロー走行で様子を伺った。結果として時間は刻々と過ぎていき、シャルル・ルクレール(フェラーリ)とサインツJr.を除いた全てのマシンがコントロールラインを越える前にチェッカーフラッグを受けてしまった。これはすなわち、最後のタイムアタックに間に合わなかったことを意味する。

 結果としてスチュワードは調査を開始し、ヒュルケンベルグ、サインツ、ストロールの3名を召喚し処分が下されることになった。

 スチュワードは3名を召喚し話し合った後、3名のドライバーはトウを得ようとしていたこと、それによって不必要に低速走行を行ったと判断した。

 この3名は他のドライバーも同様にスロー走行を行っていたと反論しているが、スチュワードの評決は「ヒュルケンベルグとサインツ、ストロールの3名が予選の重要な場面での渋滞において重要な役割を果たした」というものになっている。

 結果、スチュワードは今季初の戒告処分を3名に下した。しかし報告書には「FIAがこの種の状況に対する解決策を見出すことを強く推奨する」という一文も含まれていた。

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