タイトル争いで敗れたバニャイヤ、残り2戦は対クアルタラロに全力「素晴らしいレースになるはず」

ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは、タイトル争いではファビオ・クアルタラロに敗れてしまったが、残る2レースではチャンピオンと戦っていきたいと語った。

タイトル争いで敗れたバニャイヤ、残り2戦は対クアルタラロに全力「素晴らしいレースになるはず」

 ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤはMotoGP第17戦アルガルヴェGP、そして最終戦バレンシアGPの残り2レースで、チャンピオンのファビオ・クアルタラロと戦っていきたいと話した。

 2021年シーズンのMotoGPは、クアルタラロがポイントランキングをリードする形で進行し、第16戦エミリア・ロマーニャGPで、クアルタラロがタイトル獲得を決める可能性が出てきた。バニャイヤがこれを阻止するためには、エミリア・ロマーニャGPで3ポイント以上クアルタラロより多くポイントを稼ぐ必要があった。

 バニャイヤはエミリア・ロマーニャGPをトップで快走し、タイトル争いを次戦以降に持ち越すことができる可能性が高くなっていたが、彼は終盤に転倒。2レースを残してクアルタラロの戴冠が確定した。

 ただチームタイトルとコンストラクターズタイトルのふたつがまだ決まっておらず、ドゥカティとヤマハがそれを争っている。バニャイヤはアルガルヴェGPとバレンシアGPの2連戦で、クアルタラロとしっかりと戦いたいという目標を話した。

「ファビオは新王者となってプレッシャーから開放されているだろうから、この2レースは間違いなく素晴らしいものになるだろうね」と、バニャイヤは語った。

「だから僕は彼と本当に戦いたいと思う。ミサノ(サンマリノGP)のように、スタートから一緒になって戦っていけたら最高だろう」

「アルガルヴェとバレンシアではまた違ってくる。ここアルガルヴェは4月(の第3戦ポルトガルGP)に来た時、僕は速かった。でもバレンシアはこれまで走ってきて速かったことがないんだ。バレンシアでも速く走りたいんだけど、どうやればいいのかまだ理解できていない」

 またクラッシュを喫したエミリア・ロマーニャGPについてバニャイヤは、タイトル獲得の可能性が無くなったことよりも、レース優勝のチャンスを失ったことの方がフラストレーションが溜まったと話している。

「ああ、チャンピオンシップ争いの目を失ったというよりも、レースに負けたからイライラするんだ。ファビオがチャンピオンに値することは分かりきっていたからね」

「僕はかなりポイント差が付けられていた。それで前戦を勝ったとしても、今の僕は36ポイント差があったはずだ」

「36ポイント差なら、彼がタイトルを獲得する可能性がかなり高い。いずれにせよ、僕は全力でトライしたんだ。チャンピオンシップを勝つことは、今年の僕らの目標じゃなかった。僕はMotoGPに来てからの過去2年間厳しいシーズンを過ごしてきたからね」

「今年、僕はたくさんのことを学んできたし、チームと一緒に成長してきた。終盤になってチャンピオンシップ争いにも参加するようになったけど、それには遅すぎたよ」

 
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