グレシーニ、病院でコロナとの闘いが続く。「病状は不安定だが、改善の兆しがある」

MotoGPチームで代表を務めるファウスト・グレシーニは、イタリアの病院で新型コロナウイルスとの闘いを続けている。

グレシーニ、病院でコロナとの闘いが続く。「病状は不安定だが、改善の兆しがある」

 ロードレース世界選手権の125ccクラスで2度チャンピオンに輝き、現在はMotoGPクラスに参戦するグレシーニ・レーシングの代表を務めるファウスト・グレシーニは、2020年のクリスマス直前に新型コロナウイルスに感染し、イモラの病院に運ばれた。

 その後、彼は病状が悪化。年明け直前にボローニャの新型コロナウイルス専門病棟に移され、そこで医学的に昏睡状態に置かれ、人工呼吸器につながれた。

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 1月初旬、医師たちはゆっくりと彼の昏睡状態を解除したが、鎮静剤と人工呼吸器は引き続き使用されていた。改善の小さな兆しを見せていたグレシーニだが、ウイルスが彼の肺に深刻な影響を与えていたため、先週彼は再び鎮静状態に戻された。

 グレシーニの医療チームは1月25日(月)に彼の最新情報を発表。まだ人工呼吸器が使われており、グレシーニの血中酸素濃度は着実に改善しているものの、しばらくは治療が必要だという。

「ボローニャのマッジョーレ・カルロ・アルベルト・ピッツァルディ病院に3週間以上入院しているファウスト・グレシーニの健康状態について、小さいが励みになるニュースがある」

「ニコラ・チローニ医師は、ファウスト・グレシーニの全体的な病状は不安定だが、ゆっくりと徐々に改善している、と述べている」

「彼は意識があり、闘争心がある。放射線検査や検査結果も同じ傾向の結果が出ている」

「まだ人工呼吸器のサポートが必要だが、血中酸素濃度は徐々に改善している。彼は呼吸と筋肉の療法をリハビリするために理学療法をスタートした」

「彼はまだ重体で不安定な状態にあり、治療には長い道のりがかかるが、ここ数日の治療の結果、予後はより楽観的になっている」

 新型コロナウイルスは感染力が高い変異種が見つかり、世界中がパンデミックの第2波に見舞われている。すでにMotoGPの2021年シーズンにも影響が出ており、2月に開催される予定だったセパンのプレシーズンテストは非常事態宣言が出されたために中止となった。

 また先週、2021年シーズンのカレンダーが改訂され、アメリカズGPとアルゼンチンGPが延期に。カタールでの2戦目とポルトガルGPが追加されている。

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シリーズ MotoGP
執筆者 Lewis Duncan