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マルク・マルケス、怪我の回復に行き詰まり「具合が復帰時と変わらない」

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは復帰戦となった第3戦のポルトガルGPから怪我の回復が一向に進まないことから行き詰まりを感じているようだ

Marc Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 6度のMotoGPクラスチャンピオン獲得経験のあるレプソル・ホンダのマルク・マルケスは、2020年シーズンの開幕戦で転倒した際に受けた右上腕の骨折によりレースの欠場が続いていた。

 3度に渡る手術の末、マルケスは2021年シーズンの第3戦ポルトガルGPで9ヵ月ぶりの復帰を果たした。問題となっていた腕の骨の状況は大幅に改善されたという。

 しかし、彼は復帰こそ果たしたが怪我以前のような走りを見せるまでには至っていない。マルケス曰く、主な問題はバイクに乗った際に、今だにある右肩の痛みと、力が入らないことが問題なのだという。

 そして今週末行われている第6戦イタリアGPではその影響が更に顕著になっているとマルケスは認めた。

 マルケスはイタリアGP初日の走行ですぐに“限界”に気がついたと延べ、さらに右腕と肩の回復が行き詰まっていると説明した。

「この状況を説明するのは難しい。ポルティマオから2ヵ月が経っていて、もっと良くなっているはずだったからね」

「復帰した時と肩の状況はほとんど変わっていない。そのことが腕を完全に動かせない要因だよ。そしてここのサーキットではそれが顕著に表れている」

「全てのサーキットで方向転換をするのに苦労しているけど、ムジェロはその数が多いことでより苦戦している」

 マルケスは第4戦のスペインGPが終わった時点でもう一度参戦停止をするか考えたという。

 ムジェロで肩の影響はどの程度出ているのかを尋ねられたマルケスだったが、彼は少なくともシケインで0.2秒の遅れが出ていると語った。

「ここ1ヵ月で肩の具合がより安定したことに間違いはない。その点(肩の具合)が今一番の大きな限界点になっているけど、ここのサーキットではその限界点が大きいと気づいたよ」

「FP1終わりに2019年と現状を比較して何を失っているのかを理解したいと思った。2019と比較すると3つの大きな方向転換をした時に0.2秒を失っていることが分かった」

「ほとんどのコーナーでフィーリングは悪くない」

「だから、時間はかかるけど、忍耐強くいる必要がある。初日は自分のペースで走り、バイクの上でいくつかのことに集中した。今後状況が回復することを願うよ」

 

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