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複視治療中のマルク・マルケス、視力は”明らかな”回復へ。モトクロストレーニングも再開される

2021年シーズン終盤に転倒で視力に問題が発生していたレプソル・ホンダのマルク・マルケスだが、その経過に明らかな進展があり、バイクトレーニングを再開するに至ったことが明かされた。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Repsol Media

 1月13日、MotoGPに参戦するレプソル・ホンダは、複視を患い療養の続いていたマルク・マルケスについて続報を発表。回復が進み、現在はバイクトレーニングを再開するに至っていることが分かった。

 マルケスは2021年10月末、トレーニング中にクラッシュを喫してしまった。当初は軽い脳震盪がありレースを欠場すると伝えられていたが、後に視力に複視(視界に2つの像が重複して見える)の症状が発生していたことが分かった。

 結果、マルケスは終盤の2レースを欠場し、ポストシーズンテストも欠場することになった。

 12月下旬のアップデートでは、保存的療法を受けているマルケスの視力に関して、手術を行う必要はなく、今後も保存的治療を継続させるとされていた。

 そして今月13日にさらなる情報が明かされた。医師の診察の結果、マルケスは回復を続けており、現在は3ヵ月ぶりのモトクロストレーニングを再開するに至っているという。

 彼にとって次のステップは、サーキットでバイクに乗ることとなる。そして2月5日からはセパン・インターナショナル・サーキットでプレシーズンテストが開始されるため、早ければここでMotoGPマシンのライディングに復帰することになる。

 ホンダからの声明には以下のように記されている。

「マルク・マルケスは月曜日、複視の状況を分析するためにDr.サンチェス・ダルマウの診察を受けた」

「Dr.サンチェスは、この8度のワールドチャンピオンの視力が明らかに向上していることを確認した」

「この進歩により、レプソル・ホンダ・チームのライダーはバイクに乗る認可を受け、2輪の世界で最も過酷なモトクロスがマルケスと彼のチームによって選択された」

「3ヵ月の休養の後、彼はポンツサーキットでライディングに復帰した。何度か走った後、彼のバイクの感覚とフィーリングはポジティブなものだった」

「マルケスの次のステップは、舗装されたレーストラックで走ることだ」

 なおこの発表の前に行なわれたホンダに対する取材では、彼らがマルケスのセパンテスト参加が前提に準備が進められていることを認めていた。

 
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