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クアルタラロ、ポルトガルGPに向け気合と覚悟十分「王座を争いたければ、ミスを犯すことは許されない」

ファビオ・クアルタラロは2022年にMotoGPの王座を守るためには、今後「ミスを犯すことは許されない」と、自身とヤマハに警鐘を鳴らしている。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2021年のMotoGP王者であるヤマハのファビオ・クアルタラロ。今シーズンはその防衛を目指して臨んでいるが、第5戦ポルトガルGPを前に彼は、王座を守るためにはミスはもう許されないと厳しい見方を示している。

 これまでの4戦を終えて、クアルタラロは表彰台獲得1回、ランキング5番手と、好スタートとは言い切れない状況となっている。

 クアルタラロはランキング首位のエネア・バスティアニーニ(グレシーニ)からは17ポイント差。ポルトガルGP昨年優勝を果たしている地であり、コースレイアウトとヤマハのマシンの相性を考えれば、チャンピオンを争う上では少なくとも表彰台は獲得しておきたいところだ。

「僕らとしても、今回は五分五分だ。でもヘレス、そしてル・マンと同じく僕らにとって本当に重要なコースなのは間違いない」

 クアルタラロはポルトガルGPを前にそう展望を口にした。

「僕らはミスを犯すことが許されない」

「チャンピオンシップを争いたいなら、ミスは許されないんだ」

「だからこうしたトラックでは、ミスを犯さず、表彰台に立たなくちゃいけないんだ。そうでないと、シーズン終盤に良いポジションで入っていくことが難しくなってしまうだろう」

 ヤマハは現在、最高速の面ではライバルに劣っており、ライダーはYZR-M1のコーナーでの強みを活かすことができず、他メーカーのバイクの後ろで詰まってしまい苦しんでいる。

 またクアルタラロはM1に関して”動作領域”が狭いとも口にしており、サーキット路面のグリップに大きく依存していると説明していた。

 MotoGPがヨーロッパラウンドに入る今、ヤマハから何かアップデートが入ることを期待しているかどうかを彼に訪ねた。するとクアルタラロはそうした情報は無いと明かした。

「そうなると良いんだけどね」

「現時点では、それに関するニュースはあまりない。でもすべきことなんだ。だってオースティンで7位フィニッシュを喜んでいるという現実を考えてみて欲しい」

「まるでバカみたいに聞こえるだろう。僕は去年世界チャンピオンになったというのに。でも僕はオースティンでそのポジションでフィニッシュできて満足しているんだ。ウチには何か新しいモノが必要なんだ」

 
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