脇阪寿一緊急移籍! TGR TEAM SARDのチーム監督に就任
昨年GT500クラスで#6 WAKO’S 4CR LC500をチャンピオンに導いた脇阪寿一監督。2020年はTGR TEAM SARDの指揮を執る。
写真:: Masahide Kamio
2020年のスーパーGT(GT500)に参戦するTGR TEAM SARDが今季の参戦体制を発表。チーム監督に脇阪寿一氏が就任することが明らかとなった。
脇阪監督は2015シーズンいっぱいでGT500クラスを引退。その後はLEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sのチーム監督を務めてきた。就任4年目となった昨年は、チームに6年ぶりの優勝をもたらし、最終戦での激闘の末、大嶋和也/山下健太組をドライバーズチャンピオンに導いた。
2月7日にトヨタの2020年活動計画が発表されたのと同時に、サードからもプレスリリースが出され、脇阪監督は同チームへ移籍することが明らかとなった。なお、ドライバーは昨年と変わらずヘイキ・コバライネンと中山雄一のコンビだ。
脇阪監督は現役時代の2012年と2013年に同チームでドライバーを務め、2012年第2戦富士では自身のGT500キャリア最後の優勝を飾った。
サードのプレスリリースで脇阪監督は、チーム移籍や今季に向けた意気込みをこのように語った。
「脇阪寿一緊急移籍です。サードチームの皆様、サードチームのファンの皆様、ただいま戻りました。 (笑)2020シーズン、クルマもエンジニアリング体制も大きく変わったサードチームですが、我々の目標は常にシリーズタイトルを獲得し応援いただく皆さんを笑顔にする事。レベルが高いSUPER GTの世界で、一歩抜け高みに上がるのは大変な事ですが、新体制をうまく束ね、向かうべき道を示し、ドライバー、チームメンバーが強い情熱を持ち、実力を遺憾なく発揮し輝ける環境造りに努めます。新生 TGR TEAM SARDの応援宜しくお願いします。さて、SUPER GTの舞台にスープラが帰ってまいりました。Supra is Back でございます! 盛り上がっていきましょう!!」
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