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F1王者フェルスタッペン、今後もNetflix番組には協力せず。「誇張しないで欲しい」と製作姿勢に疑問符

2021年のF1王者マックス・フェルスタッペンは、Netflixのドキュメンタリー番組に参加しない方針を今後も変えるつもりはないという。

Max Verstappen, Red Bull Racing

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 2021年にルイス・ハミルトン(メルセデス)との壮絶な争いを制して初のF1チャンピオンとなったレッドブルのマックス・フェルスタッペン。彼は今後もNetflixのドキュメンタリー番組には協力しない姿勢を貫くようだ。

 Netflixは2019年からドライバーやチームの舞台裏を追ったドキュメンタリー番組「Drive to Survive(栄光のグランプリ)」の配信を開始。この番組は反響を呼び、F1の新たなファン層の拡大という大きな成功を収めた。

 フェルスタッペンが王者となった2021年シーズンを追ったシーズン4も、3月11日から配信が開始された。

 しかし彼はこのドキュメンタリー番組中ではライバル関係が捏造されたり、物事も誇張されていると批判的な姿勢を見せて撮影協力を断っている。そのためシーズン4におけるハミルトンとのチャンピオン争いの場面では、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表がフェルスタッペンに代わってエピソードを語る存在として大きな役割を担っている。

「彼らは実際には存在しないライバル関係をいくつか捏造していた」

 フェルスタッペンは昨年10月、AP通信のインタビューにそう語っていた。

「だから僕はその番組に参加しないことに決めたし、それ以降はインタビューにも応じなかった。それは見せられるモノは何も無いからだ」

 王者不在のドキュメンタリーは、一面的には残念だと言うこともできる。彼は今後もDrive to Surviveには参加することはないのだろうか? バーレーンテストで番組に対する考えを翻す可能性について尋ねられたフェルスタッペンだったが、彼の答えは以前と変わらないものだった。

「いや、僕は考えを変えるつもりはない」と、Netflix出演への考えを訊かれたフェルスタッペンは答えた。

「もうシーズン1の段階で台無しになっていたと思う。僕は結構現実的な人間なんだけど、それをちゃんと事実として欲しい。誇張しないでほしいんだ」

「もちろん、こういったシリーズ、ドキュメンタリーとも呼ばれたりしているNetflixの番組のようなモノが必要なのも分かる。でも僕には合わないんだ」

「たぶんそれを観て、どれだけ大げさなのかを確認して、自分の人生を進み続けるだろうね。それからNetflixで他のドキュメンタリーを見るかもしれない」

 
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