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フェルスタッペン、新レイアウトにポジティブ評価も速さ足りず「計画通りには進まなかった」

メルセデスのルイス・ハミルトンと、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、レイアウトが変更されたヤス・マリーナ・サーキットに好意的な感想を語っている。

Lewis Hamilton, Mercedes W12

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 2021年F1最終戦アブダビGPの走行が12月10日から始まった。舞台となるヤス・マリーナ・サーキットは、今シーズンの開催を前に大規模な改修を実施。シケインを除去しヘアピンカーブへと変更されたコーナー(ターン5)や、クランク状の区間がバンク角がつけられたひとつのカーブに置き換えられた(ターン9)が設置されるなど、様々な変更が加えられている。

 そうした新レイアウトで行なわれたアブダビGP初日のフリー走行は、FP1をフェルスタッペンが、FP2ではハミルトンがトップタイムを記録。ハミルトンはFP2で1分23秒691を記録しており、これは旧レイアウトよりも10秒以上速いタイムとなっている。

 高速化した新レイアウトについて、ドライバー側からはドライビングが楽しいという好評価が寄せられているが、レイアウト変更の目的のひとつであるオーバーテイクの機会が増加するかどうかは、まだ分からないようだ。

「まずまず良い1日だったよ。変更が加えられたこのコースも僕は好ましいと思う。レイアウト変更によって、コースはより楽しく、流れるようなモノになってきている」

 初日トップタイムとなったハミルトンは、そう語っている。

「僕らみんなが、明らかに接近している。セッションを終えた感じでは、まだペース面で少し分からないところがある。でも直近のレースと同じように、すごく接近した争いになると確信している」

「ロングランの際には他車についていってみたんだ。ペレス(セルジオ・ペレス/レッドブル)の後ろを走っていたと思うけど、それでもついていくのは依然として簡単じゃなかった。でもこれまでに経験してきたモノよりは良くなっていると思う。2台のマシンがもっと近ければ、また違ってくるかもしれないとは思うけれどね」

 一方、ハミルトンとタイトルを争っているフェルスタッペンは、FP2で0.6秒差の4番手タイムとなった。彼は新レイアウトについてはハミルトン同様に褒めつつ、1周のアタックに関してはペースが足りなかったと認めている。

「(レイアウト変更は)ドライビングを少し楽しくしてくれると思う」と、フェルスタッペンは言う。

「一般的には高速コーナーの方が楽しいけど、特に最終セクターはオフキャンバーになっていた。(改修で)まだオフキャンバーはあるけれど、少なくとも角度はより穏やかになった。だからポジティブだと思うよ」

「まだ僕らは学んで、理解していっているところだけれど、明らかに計画通りには進まなかった。ペースを少し欠いているんだ。でもロングランではかなり競争力があったと思う。そこは重要なところだ」

 
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