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レッドブル代表、フェラーリが”PU開発凍結”賛成に回ったことは「非常にポジティブ」

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は2022年以降のパワーユニット開発凍結案について、フェラーリが賛成の立場に回ったことについて、非常にポジティブなことだと語った。

Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing in the paddock

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 現在ホンダ製パワーユニット(PU)を使用しているレッドブル。彼らはホンダが2021年をもってF1参戦を終了させることになったため、2022年以降のPUをどうするかという問題に直面している。

 レッドブルは他社製PUを使うのではなく、ホンダのプロジェクトを引き継ぎ、同社のPUを使い続けることを希望。そのためにも彼らは、2022年以降のPU開発凍結を要望している。

 フェラーリとルノーは、この案には当初が反対する姿勢を示していた。しかしバーレーンGP初日にフェラーリはその姿勢を転換し、前提条件付きではあるが開発凍結に賛成すると明かした。

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 フェラーリは現在2026年に予定されている次世代PU導入を1年間前倒しするのであれば、レッドブルの主張する開発凍結を支持するという。

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表はフェラーリのPU開発凍結賛成は「ポジティブなニュース」だと言い、数年後には次世代PUが導入されるため、現行PUに大きな投資を行なうことにはあまり意味がないと語った。

「それ(フェラーリのPU凍結賛成)はF1にとってポジティブなニュースだと思う」と、ホーナー代表は言う。

「すべてのメーカーや、自動車産業に関わる企業のCEOは、このエンジン(PU)のコストと投資について理解していると思う」

「特に2026年には、もしくは2025年かもしれないが、新規則が導入されるだろう。そのため、現行のエンジンに何百万ドルもの投資をし続けるのは意味がない」

 フェラーリのマッティア・ビノット代表は、F1にとって重要なのはエンジンのパフォーマンスが収束した後にのみ、開発を凍結する仕組みを確実にすることだと語った。

 ホーナー代表もこの考えを踏襲しており、FIAは参戦メーカー間のパフォーマンスのギャップが大きくなりすぎないようにしなければならないと述べた。

「どこかのメーカーが冬の間やシーズン中に“目標未達”のようなら、それを修正できるような仕組みが必要だ」と、ホーナー代表。

「さもなければ不利な状況から抜け出せなくなってしまう。ただコストの観点から言っても、そして我々としても、これ(開発凍結)は非常にポジティブなものだ」

 PU開発凍結については、メルセデスは以前から賛成している。つまりフェラーリも賛成に回ったことで、反対しているのはルノーのみという状況になった。

 ホーナー代表はルノーが再びPU開発凍結に賛成することは理に適っていると翻意を促した。

「ルノーにとっても、これは完全に論理的なものだろうと思う」

「様子を見てみよう。フェラーリがこの案を支持してくれたのは、励まされることだ」

 

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