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相次ぐリタイアと戦略ミス……ルクレール、”3戦連続の失望”を「受け入れることは簡単じゃない」

フェラーリのシャルル・ルクレールは、レッドブル勢とのF1タイトル争いを困難にしている”3戦連続の失態”を受け入れることは「簡単じゃない」と語った。

Charles Leclerc, Ferrari, walks back to his garage after retiring from the race

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 スペインGPとモナコGP、アゼルバイジャンGPとリタイアや戦略ミスによりことごとく勝利を掴めないでいるフェラーリのシャルル・ルクレールは、”3戦連続での失望”を受け入れることは難しいと語った。

 ルクレールは、スペインGPで首位走行中にパワーユニット(PU)のトラブルによりリタイア。続くモナコGPではチームのピットインの戦略が尽く外れ、首位から4位に転落した。

 アゼルバイジャンGPではターン1で首位をセルジオ・ペレス(レッドブル)に明け渡すも、バーチャル・セーフティカー出動のタイミングで早めのピットインを済ませ、レッドブル勢が後にピットへ入ったところで首位を奪い返した。

 その後もルクレールは安定した走りで勝利に向けてひた走ったが、またもPUトラブルが発生。スロー走行でピットへ戻り、リタイアとなった。

【動画】首位快走中のルクレールに痛恨のPUトラブルが襲う!

 ルクレールはここまで4戦連続でポールポジションを獲得しながらも、そこから勝利に繋げることができていない。ルクレールは現時点でランキング3番手。開幕からドライバーズランキング首位を争ってきたライバルのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に34ポイント差をつけられた上、ペレスにも13ポイント差で先行を許した。背後からは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が17ポイント差で迫ってきている。

 アゼルバイジャンGP終了後ルクレールは、モナコGPでの結果をリタイアのように捉えており、勝利を3戦連続で落とし続けている現状を受け入れることは「ただただ難しい」と語っている。

「3戦連続の失望だ。(受け入れるのは)簡単なことじゃないよ」とルクレールは言う。

「でも全体的には、次戦もタイトル争いをリードしていた5戦前と同じように、僕は精神的に強い状態にあると思うし、モチベーションを失ってはいない」

「僕らはそうしたことを克服していく必要がある。明らかに、信頼性についてはここ3戦の結果を踏まえて検討していく必要がある」

「チームとして、そのための一歩を踏み出す必要があるんだ」

Charles Leclerc, Ferrari F1-75, limps back to the pit trailing smoke

Charles Leclerc, Ferrari F1-75, limps back to the pit trailing smoke

Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 首位フェルスタッペンにランキングで水を空けられている現状から、タイトルを逃すことを危惧しているかと尋ねられたルクレールは、motorsport.comに次のように答えた。

「僕らはまだタイトルを獲れると信じているけど、乗り越えていかなきゃならないモノがある」

 信頼性や戦略の面では課題も残るフェラーリだが、ルクレールはチームへの信頼が揺らいだことは無かったという。ただ、アゼルバイジャンGPではチームメイトのカルロス・サインツJr.も油圧系トラブルによりリタイアを喫している。

 コンストラクターズランキング首位のレッドブルと2番手フェラーリとの差は80ポイント。ここ数戦でフェラーリが落としたポイントがタイトル争いに与える影響は少なくない。 

「ここ数戦、僕らはポイントを失いすぎていることは見ての通りだと思うし、調査する必要があると思う」とルクレールは語った。 

 
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