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アジア資本の新F1チーム”パンテーラ”、新規則導入の2022年参戦開始を目指す

パンテーラ・チーム・アジアF1が、新レギュレーションが導入される2022年から、F1に新規参入することを目指している。

Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-19

写真:: Erik Junius

 2019年の夏も終わりに差し掛かった頃、イギリスに拠点を置くアジアからのサポートを受けた”パンテーラ・チーム・アジア”が、F1への参入を計画していることが明らかになった。

 当初同チームは、2021年からのF1参戦スタートを目指していた。しかし昨年8月、F1のマネージング・ディレクターのロス・ブラウンは、新レギュレーションが導入される予定だった2021年からの新規参入は許可せず、1年以降後からの受け入れになると語っていた。

 それに加え、世界中の経済に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルスにより、2020年シーズンのF1開幕はまだ延期されている状態。これに伴い、新レギュレーションの導入も1年先送りされ、2022年からとなった。

 パンテーラ・チーム・アジアの代表であるベンジャミン・デュランはmotorsport.comの取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大は、F1参入を目指す上で障壁にはなっていないと語った。

「それはかなり大変なことだったが、我々はまだ生きている。プロジェクトは、まだ終わっていない」

「我々は、今回の危機が発生する前の段階で、すでに2020年からの参入を目指していた」

「我々にはクルマについて作業をするグループがあって、空力面で予備的な仕事をしている。そして、投資家との仕事も続けている」

 デュラン代表は以前、ロシア資本のSMPレーシングで、フランスを拠点とするスポーツカーチームを率いていた。彼曰く、F1の将来に向けた不確実性は、パンテーラ・チーム・アジアの計画が流動的なままになっていることを意味すると語った。

「我々がもっと何かを言う前に、F1で何が起きるのかを確認したいのだ」

 そうデュラン代表は語る。

「今は別のチームからマシンを購入できる可能性について話し合われている。そのため我々は待ち、それがどうするかを見なければならないだろう。

 エンジンやその他のパーツを入手することに関しては、今年の始めにすでにメーカーと話し合われていたという。チームがプロジェクトをまとめることができれば、来季から実施される予定の予算上限策を、活用することもできるはずだ。

 ただF1は、2022年シーズンに新規参入するチームとの交渉を、まだ行なっていない。昨年の10月に発表された声明によれば、今回のパンテーラF1と、カンポス・レーシングが関与するスペインのチームからの関心について、「新しいチームの参入について、人や企業と真剣な議論を行なったことはない」と語った。

 F1に新規参入する際には、FIAが管理する入札プロセスを通過しなければならない。この入札は2015年に行なわれたのが現時点で最後の事例だが、ふたつの企画、提案がされたものの、FIAが必要とする基準を満たしているとは認められなかった。

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