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F2王者ピアストリ、2022年F1浪人も腐らず前向き「学べることは沢山……絶対無駄にはならない」

FIA F2で2021年王者に輝いたオスカー・ピアストリは、2022年をアルピーヌのリザーブドライバーとして過ごすことになる。ただ彼はこの1年間を無駄な年とはならないだろうと考えている。

Oscar Piastri, Alpine F1

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 オスカー・ピアストリは、2021年のFIA F2で圧倒的な強さを見せ、チャンピオンを獲得。F1参戦に向けた道筋を開いた。

 近年最も注目されている若手ドライバーのひとりであるピアストリだが、彼は2022年に、F1でのシートを獲得することはできなかった。

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 ただアルピーヌ育成として活動してきたピアストリは、2022年に同F1チームのリザーブドライバーを務めることが決定。2022年はその役割に専念することになった。アルピーヌは、ピアストリのために2022年に”広範囲に渡る”テストプログラムを計画しており、シーズン中には何度か彼をフリー走行に参加させる可能性もある。

 同じアルピーヌ育成だった周冠宇がアルファロメオからF1デビューするのとは対照的な2022年となってしまったが、ピアストリは2022年シーズンが、無駄な1年として浪費されることはないだろうと考えている。

「僕は今年が無駄な1年にはならないだろうと、確信している」

 2022年のプログラムにどう取り組むかについて訊くと、彼はそう答えた。

「グリッドにつきたかった、なんてのは言うまでもないことだ。でも、シーズンを通じた移動に関することだったり、沢山の物事を次の年に持っていけると思う。プレッシャーを感じない形で、それに適応できる機会というのは、とても有益だと思うんだ」

「それに2023年に向けて、フェルナンド(アロンソ)やエステバン(オコン)と新車についての話も聞けるし、マシン開発の方法についても同様だ。シミュレーター作業で、それらに貢献できるかもしれない」

 前述のように、彼は2022年にテストプログラムへの参加が予定されている。しかしピアストリはより円熟したドライバーとなり、F1水準でエンジニアと働くことを学ぶためには、マシンに乗る以外の作業からも多くの学びが有ると語っている。

「F1ドライバーとして成功を収めるためには、ドライビング以外にも多くの要素がある」

「2022年は、フェルナンドやエステバンから、できる限り多くのことを学ぶのが僕の主な役割だ。彼らのやり方や、エンジニアへの話し方を聞いているだけでも、ドライビング以外の部分で何を変えるべきか、アイデアを考えるためのキャパシティがあることに感心させられる」

「そういったことは、僕自身にとっても活かせることだと思う。その点で言えば実際にドライビングすることは必要じゃない。間違いなく次に向けた重要な部分になるよ」

 
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