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ハイテック、2020年のFIA F2に参戦決定! ドライバーは誰に?

2020年のFIA F2シーズンではハイテックGPが新規参入し、11チーム22台で争われる。

Leonardo Pulcini, Hitech Grand Prix

写真:: Joe Portlock / Motorsport Images

 FIA F3など様々なジュニアシングルシーターのカテゴリーに参戦しているハイテックGPが、2020年シーズンのFIA F2に参戦することが発表された。これにより、2020年のF2は11チーム22台のマシンによって争われることとなった。

 また気になるのがそのドライバー候補だ。その内ひとりは、昨年ARTグランプリからF2に参戦したニキータ・マゼピンであると見られているが、チームは正式にドライバーを発表していない。

 またもうひとりのドライバーは、昨年DAMSでランキング4位となったセルジオ・セッテ・カマラが有力という見方が強かったが、motorsport.comの調べによると、同3位のルカ・ギオットが加入するという可能性が急浮上しているようだ。

 ギオットはこれまで、2019年を最後にシングルシーターから離れ、2020年以降はGTカーレースや耐久レースに参戦していくものと考えられていたが、現在ではF2に残る可能性が高いとされている。

 いずれにせよ、ハイテックは1月20日(月)のF2参戦発表の中では、ドライバーについて言及していない。

 ハイテックのチーム代表であるオリバー・オークスは次のように語った。

「2020年から18インチタイヤが導入され、マシンにもアップデートが施される。学習プロセスから遅れないためにも、2020年に参戦する必要があった」

「もちろん、新たにF2のグリッドに加わるということは、我々が困難に直面することを意味するだろう。しかし、ハイテックはチャレンジが好きなんだ!」

「F2で地位を確立しているチームと戦うことは、厳しいことであると認識しているが、私はこのグループを信じているし、バーレーンでの開幕戦が楽しみだ」

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