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スズキは今季のタイトル候補! ミル「僕らには素晴らしいマシンがある」

ジョアン・ミルはスズキが2020年のMotoGPタイトル争いの一角を占めていると語った。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 スズキのジョアン・ミルはレッドブルリンクで行なわれたオーストリアGPで最高峰クラスで初の表彰台を獲得。MotoGPクラスのトップライダーの一員になりつつある。

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 連戦となったスティリアGPでも彼の好調は変わらず、決勝レースが赤旗中断される前までは、初優勝を目指して独走体制を築いていた。再開後のレースでは新品のタイヤが残っていなかったことで苦戦し4位に終わったものの、彼のポテンシャルが優勝争いの一角に割って入れるものであることは明確だった。

 6戦を終えた現時点で、ミルはポイントランキング首位のファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)から26ポイント差のランキング8番手につけている。

 そして、ミルは今季のスズキがタイトル争いの候補になれると考えているようだ。

 レッドブルリンクでのスズキの力強い走りは励みになったかと訊くと、彼は「もちろん、励みになったよ」と答えた。

 実際、レッドブルリンクはパワー感度が高く、その点でスズキはドゥカティやホンダ、KTMといったライバルに比べてまだ劣っている部分があった。にもかかわらず優勝争いに参加できていることは、特筆に値するだろう。

「僕らには素晴らしいバイクが有る。パワーに劣るスズキのマシンでここレッドブルリンクの優勝を争えるなら、それはつまり僕らの手には素晴らしいバランスのマシンがあるということだ」

「だから僕はチームを、そしてスズキを誇りに思う。スズキはタイトル候補の一角だ。間違いない」

 またチームメイトのアレックス・リンスもスズキへの称賛を繰り返している。彼もオーストリアGPでは転倒ノーポイントに終わったものの、先頭を走るなど好パフォーマンスを示していた。

 彼はスティリアGPの赤旗再開後のレースではスタート時にミスもあったが、6位まで浮上してレースを終えた。

「スズキはオーストリアで大きな一歩を踏み出したから、喜ばないとね」

 スズキの現在のパフォーマンスについて聞かれたリンスは、そう答えた。

「確かに前回はアンラッキーだった。ジョアンは(スティリアGPの)中断前は勝てたはずだが、赤旗によってそれができなくなってしまったからね」

「でも調子は良い。僕も再開後のレースではスタートでちょっと不運があった。だけど満足すべきだろう」

 

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