スズキのリンス、速いライダー狙うスロー走行横行にお冠「Moto3じゃないんだぞ!」
スズキのアレックス・リンスは、予選時にコース上でスロー走行し、良いポジションを執拗に狙うライダー達を痛烈に批判している。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
スズキのアレックス・リンスは、MotoGPクラスという最高峰の舞台で、ライダー達が予選アタックのポジション取りのためにスロー走行を行なっている現状を厳しく批判している。
現在サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催中のアメリカズGP。9日に行なわれた予選でリンスはQ1スタートから7番手を獲得。2019年に優勝を果たしているアメリカズGPを3列目からスタートすることになった。
まずまずの予選位置に終わったリンスだが、彼は予選結果云々よりも、タイムアタックに向かう際、ライダーたちが速いライダーの後ろにつこうとする、その振る舞いに対して不満をぶちまけている。
「FP3や予選で目にしたライダー達のスロー走行は受け入れられないものだ」
「皆がやっていたけど、Moto3クラスのライダーでもあんなにはしないよ」
「MotoGPライダーが罰せられないのは、僕らが年長ライダーだからだろう。分からないけどね」
「僕らは年長のライダーなんだから、お手本にならなくてはならないんだ。ブレーキを踏んでいるライダーもいるから、どうにかしないといけない。5秒開けろと命令するのかどうかは分からないけど、そうしたら違反者には罰則を下すこともできるだろう」
「セーフティコミッションでは毎回これについて話しているし、批判している。でも何も起こらないんだ。僕らはMoto3じゃない、MotoGPクラスなんだよ」
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