ロレンソ、4年ぶりヤマハで“去年の"自分に迫るタイム。MotoGPシェイクダウン3日目終わる

MotoGPシェイクダウンテスト3日目は、KTMのポル・エスパルガロがトップタイムをマーク。また、ヤマハのホルヘ・ロレンソがついにYZR-M1を走らせ、トップから約1秒差でテストを終えた。

Jorge Lorenzo

Jorge Lorenzo

motosport.com

 2月2日から行なわれているMotoGPシェイクダウンテストもついに最終日。この日トップタイムをマークしたのは、KTMのポル・エスパルガロ(1分59秒444)。KTMは3日間を通してタイムシートの一番上につけた。

 また、この日は2019年限りで現役を引退したホルヘ・ロレンソが、ヤマハのテストライダーとして走行に参加した。

 ロレンソがヤマハのマシンに乗るのは2016年以来。しかし彼はフィーリングを見出すのにあまり多くの時間はかからなかったと話している。

Read Also:

 最終的にロレンソは46周を走行。タイムは2分0秒506で、これは昨年のレプソル・ホンダ時代にマレーシアGP予選で記録したタイム(2分0秒478)からほんの僅かに遅いだけだ。

 アプリリアからは、レギュラーライダーのアレイシ・エスパルガロもテストに参加し、弟のポルに次ぐ2番手タイムをマーク。彼はエンジンなどを一新した新型RS-GPを走らせ、2019年型との比較試験を行なっていた。

 3番手にはテック3・KTMのミゲル・オリベイラが入った。2分台の壁を破り1分59秒748を記録している。

 ドゥカティは引き続きテストライダーのミケーレ・ピッロが走行し、2020年型マシン開発に取り組んだ。

Read Also:

Pos ライダー メーカー タイム 周回
1 Pol Espargaro KTM 1’59”444 32
2 Aleix Espargaro Aprilia 1’59”662 47
3 Miguel Oliveira KTM 1’59”748 32
4 Michele Pirro Ducati 1’59”922 57
5 Brad Binder KTM 2’00”099 34
6 Stefan Bradl Honda 2’00”441 55
7 Mika Kallio KTM 2’00”472 68
8 Jorge Lorenzo Yamaha 2’00”506 46
9 Sylvain Guintoli Suzuki 2’00”655 64
10 Iker Lecuona KTM 2’01”659 25
11 Yamaha Test 1 Yamaha 2’01”908 39
12 Yamaha Test 2 Yamaha 2’02”704 19
13 Lorenzo Savadori Aprilia 2’02”795 55
14 Yamaha Test 3 Yamaha 2’02”843 4

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 レプソル・ホンダ、2020年型マシンカラーを公開。マルケス兄弟が揃って登壇
次の記事 ドーピング疑惑のイアンノーネ、控訴審出席も結果出ず。暫定処分が継続へ

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

最新ニュース

ホンダのeVTOLには、F1由来の技術が満載! 地上最速のマシンで培われた技術が空を飛ぶ

ホンダのeVTOLには、F1由来の技術が満載! 地上最速のマシンで培われた技術が空を飛ぶ

F1 F1
ホンダのeVTOLには、F1由来の技術が満載! 地上最速のマシンで培われた技術が空を飛ぶ ホンダのeVTOLには、F1由来の技術が満載! 地上最速のマシンで培われた技術が空を飛ぶ
熾烈な入賞争い、下位5チームに必要なのは“奇策”。サウジでブロック作戦成功のハースF1ヒュルケンベルグ「常識を超えなければ」

熾烈な入賞争い、下位5チームに必要なのは“奇策”。サウジでブロック作戦成功のハースF1ヒュルケンベルグ「常識を超えなければ」

F1 F1
熾烈な入賞争い、下位5チームに必要なのは“奇策”。サウジでブロック作戦成功のハースF1ヒュルケンベルグ「常識を超えなければ」 熾烈な入賞争い、下位5チームに必要なのは“奇策”。サウジでブロック作戦成功のハースF1ヒュルケンベルグ「常識を超えなければ」
岩佐歩夢が、SF開幕戦で無線交信に英語を使っていた理由「日本語での交信に違和感」 レポートも日本語と英語が混在……まるで”ルー”?

岩佐歩夢が、SF開幕戦で無線交信に英語を使っていた理由「日本語での交信に違和感」 レポートも日本語と英語が混在……まるで”ルー”?

SF スーパーフォーミュラ
第1戦:鈴鹿
岩佐歩夢が、SF開幕戦で無線交信に英語を使っていた理由「日本語での交信に違和感」 レポートも日本語と英語が混在……まるで”ルー”? 岩佐歩夢が、SF開幕戦で無線交信に英語を使っていた理由「日本語での交信に違和感」 レポートも日本語と英語が混在……まるで”ルー”?
レッドブルの今季マシンRB20、次世代2026年見据えた「大勝負」だったとチーフエンジニア

レッドブルの今季マシンRB20、次世代2026年見据えた「大勝負」だったとチーフエンジニア

F1 F1
レッドブルの今季マシンRB20、次世代2026年見据えた「大勝負」だったとチーフエンジニア レッドブルの今季マシンRB20、次世代2026年見据えた「大勝負」だったとチーフエンジニア

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本