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クアルタラロ、雨のサンマリノに大苦戦「何故フィーリングが戻らないのか理解できない」

ヤマハのファビオ・クアルタラロは、サンマリノGPの雨となったFP2で18番手タイムと苦戦。彼は2019年シーズンのような良いフィーリングがなぜ取り戻せないのか分からないと語った。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ミサノ・サーキットで行なわれているMotoGP第14戦サンマリノGP。その初日フリー走行は、FP1の終盤に雨が振り始め、FP2は全体を通じてウエットコンディションで行なわれた。

 現在チャンピオンシップをリードしているファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は、大半がドライで行なわれたFP1では8番手タイムとなっていたが、フルウエットで行なわれたFP2は18番手タイムと後方に沈み、5レースぶりにレースに復帰し、今回からチームメイトとなったフランコ・モルビデリにも遅れを取ってしまった。

 クアルタラロは18番手というポジションが実際のパフォーマンスを示したものではないとしつつも、現時点でウエットコンディションではトップ12が良いところだろうと認めている。タイトル争いのライバルであるフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)やジョアン・ミル(スズキ)が2番手と4番手に並んでいることを考えると、ベストな状況ではない。

 ウエットコンディションでの苦戦に対して問題はコースによるのか、その点を尋ねると、クアルタラロは次のように語った。

「いや、以前も言ったように、それは違う。いつもと違う感じがしたんだけど、データを見ても温度は適切だった」

「分析が必要だ。セットアップについては見出したモノで少しフィーリングが良くなっている」

「依然としてトップからは2秒離されてしまっている。ただ僕としては、これは実際のポジションではないと思っている。僕らの今の位置は、トップ12といったところだろう」

「だけど2019年にはウエットコンディションのプラクティスでは、常にトップ10に入っていた。だからなぜそのフィーリングを取り戻せないのか、理解できない」

「次のウエットコンディションのセッションに向けて、何ができるか、何を改善できるか、様子を見てみよう」

 なおクアルタラロは、特にミサノ・サーキットの高速コーナーでのフィーリングが厳しいものになっていると語っている。

「FP2では全く違うセッティングを試していた」と、クアルタラロは言う。

「最後はラップタイムも上がったけど、セクターの自己ベストタイムをひとつも出せなかったのは残念だ」

「僕らにはまだ改善の余地がある。少しずつ改善していくのが良いだろうね」

「ちょっとは良くなっているけど、まだバイクを快適に感じられていない」

「フィーリングは良くなっているから、小さいながらも前進できていると思う。だけど高速コーナーではフィーリングが全然なんだ。だから厳しいね」

「何ができるか様子を見てみよう。でも今のところはかなり苦戦している」

 

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