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クアルタラロ、プライベートテストでルール違反? FIMがスペインGPでヒアリングへ

ペトロナス・ヤマハSRTのファビオ・クアルタラロは、プライベートテストで使用したマシンにレギュレーション違反があったことで、FIMのヒアリングを受ける見込みであることが分かった。

Fabio Quartararo, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 7月2日(木)、MotoGPの統括団体であるFIM(国際モーターサイクリズム連盟)はあるライダーとチームがプライベートテストのルールに違反しているという苦情を受けたという内容の声明を出した。

 ここで指摘されているルールだが、優遇措置(コンセッション)の適用がないメーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、ドゥカティ)とそのレースライダーは、サーキットでプライベートテストを行なう際は、最高峰クラスのマシンを使用することが禁じられ、ストック状態の市販マシンを使う必要がある、というモノだ。

 またグランプリ開催サーキットでは、レース開催前の14日間はレースディレクションの許可なしでテストを行なってはならないというルールも存在する。

 FIMの発表した声明には次のように記されている。

「ルール違反を犯した可能性のあるライダーの調査は、関係者によるヒアリングと詳細調査時間の確保のため、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行なわれる2020年スペインGPで実施される予定だ」

「現時点で、FIMはこの件についてこれ以上のコメントは行なわない」

 上記のように、違反を犯したとされるライダーの名前は明らかにされていない。しかしmotorsort.comの取材によると、その対象者がペトロナス・ヤマハSRTのファビオ・クアルタラロである可能性が高いことがわかっている。

 クアルタラロはシーズン再開に向けてYZF-R1を用いてフランスのポール・リカール・サーキットで最近2日間のテストを行なっている。

 そして彼が使用していたYZF-R1にはFIMのプライベートテストに関する規定に違反するパフォーマンスパーツが装着されていたものと考えられている。

 この件におけるクアルタラロへ対する処分は軽微なものになると思わる。彼は自身のSNSにテストの写真を自由に投稿しており、これはルールを誤認していたことを示唆するものだ。

 なおクアルタラロ自身は最近、motorsport.comに対して市販マシンでのサーキットトレーニングは、よりパワフルなMotoGPマシンへの乗り換えが難しくなることが分かったため余り好きではないと零していた。

 

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