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ヤマハ、WSBK戦うラズガットリオグルのMotoGPテスト参加を発表。目標と公言する2024年のMotoGP転向へ第一歩?

ヤマハは4月10日から実施するプライベートテストで、WSBK参戦中のトプラク・ラズガットリオグルがMotoGPマシンのテストを行なうと発表した。

Toprak Razgatlioglu, Pata Yamaha WorldSBK

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ヤマハは4月10日から行なわれるMotoGPのプライベートテストで、同社WSBKのライダーであるトプラク・ラズガットリオグルがMotoGPマシンのテストを行なうと発表した。

 今回のプライベートテストは4月10~11日の2日間スペインのヘレス・サーキットで実施される予定だ。

 ラズガットリオグルは昨年6月にもモーターランド・アラゴンでMotoGPマシンのテストを行なう機会があった。そのため、今回が彼にとって2回目のMotoGPマシンのライディングとなる。

 前回は雨によって走行が短く終わっていたこともあり、ラズガットリオグルは再びチャンスを与えてくれたヤマハに感謝するとコメントしている。

「大好きなヘレスでMotoGPマシンのYZR-M1をテストするのが楽しみだ」

「前回のアラゴンでのテストは天候によって制限されてしまったけど、今回のヘレスはコンディションも良さそうだし、時間もよりとれそうだ」

「ファクトリーのMotoGPマシンをより理解するチャンスを与えてくれて嬉しい。この機会を用意してくれたヤマハに感謝する」

 なおラズガットリオグルは度々MotoGP挑戦に関する噂が浮上してきたライダーでもある。さらに先週行なわれたWSBKのテスト時には、2024年シーズンにMotoGPに参戦することを本気で目指す旨の発言をしたばかりなだけに、今回のMotoGPテスト参加はヤマハが彼を評価しようとしているようにも見える。

 ヤマハは現在サテライトチームを持っておらず、ファクトリー1チーム体制のためシートは多くない。しかし苦戦が続いているフランコ・モルビデリの現行契約が2023年限りで切れるため、ラズガットリオグルに後任として白羽の矢が立つ可能性は考えられる。

 今回のテストにはヤマハのマネージングディレクターであるリン・ジャービスも参加。ラズガットリオグルの走りを見ることを楽しみにしているとコメントした。

「まず、トプラクに再びYZR-M1をライディングする機会を与えることができて嬉しく思う。前回のテストに私は参加できていなかったが、今回はヘレステストをフォローし、週末のアメリカズGPへ直行することになる」

「トプラクは非常に才能あるライダーであり、我々のMotoGPのファクトリーマシンで見せる彼のスピードにとても興味がある。なお彼は2023年型YZR-M1のテスト・開発を行なっているカル(クラッチロー/テストライダー)と共に走るチャンスを得ることになる」

 
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