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スーパーGT開幕戦岡山のエントリーリスト&参加条件公開。GT300王者スバルらに前年より厳しい性能調整

4月16日、17日に岡山国際サーキットで行なわれるスーパーGT開幕戦。そのエントリーリスト及び参加条件が発表された。

Start practice

写真:: Masahide Kamio

 2022年スーパーGTの開幕がいよいよ目前まで迫ってきた。スーパーGTを主催するGTアソシエイションはそれに先立ち、岡山国際サーキットで開催される開幕戦のエントリーリスト、参加条件などを公開した。

 エントリーリストを見ていくと、GT500クラスに関しては年間エントリーリスト通り。GT300クラスに関しては年間エントリーとわずかに相違がある。

 244号車HACHI-ICHI GR Supra GTでエントリーしているMax Racingは、チーム代表の急逝に伴い欠場。第2戦から参戦するとしている。9号車PACIFIC hololive NAC Ferrariは、木村武史に代わって横溝直輝がステアリングを握る。木村の欠場は同週末に行なわれるヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)に出場するためと見られるが、同じくELMSにエントリーしているアウグスト・ファルフスは7号車Studie BMW M4のドライバーとして名を連ねている。

 また今回発表された参加条件ではGT300クラスにおける各車の性能調整の値が示されているが、昨年の最終戦富士と比べていくつかの変更が見られる。

 まず、昨季8戦中5勝、5ポールポジションを記録したGT300車両(かつてのJAF-GT車両)は、軒並み昨年以上に強い調整がかけられている。ディフェンディングチャンピオンである61号車SUBARU BRZ R&D SPORTは、過給圧レシオが前年よりも低く設定されており、昨年3勝を挙げたスープラも、エアリストリクター径が29.67mmから29.08mmに絞られている。今季から新規投入されるGR86もスープラと同様の性能調整となっている。

 また今季唯一のGT300マザーシャシー車両となった86 MCは、昨年50〜70kgだったBoP重量が100kgとなっている。

 一方のFIA-GT3車両は、今季8車種が参戦。それぞれBoP重量やエアリストリクター径に微調整がなされているが、昨年と比べて著しく性能を抑えられた車両はない印象だ。これらの性能調整により、GT300クラスの勢力図がどうなっていくかにも注目だ。

 なお昨年の岡山戦同様、GT300クラスの各車両には通常のBoP重量に加えて“特別BoP重量”が課されており、車重は他のレースよりも重くなる形だ。GT500クラスの車両については今回、燃料流量リストリクター90.2kg/hの装着が義務付けられている。

■スーパーGT開幕戦岡山:エントリーリスト

GT500クラス

車番 チーム 車両名 ドライバー タイヤ 
3 NDDP RACING

CRAFTSPORTS MOTUL Z

2022年仕様カラーリング

千代勝正
高星明誠
ミシュラン
8 ARTA

ARTA NSX-GT

2022年仕様カラーリング

野尻智紀
福住仁嶺
ブリヂストン
12 TEAM IMPUL

カルソニック IMPUL Z

2022年仕様カラーリング

平峰一貴
ベルトラン・バゲット
ブリヂストン
14 TGR TEAM ENEOS ROOKIE ENEOS X PRIME GR Supra 大嶋和也
山下健太
ブリヂストン
16 TEAM Red Bull MUGEN Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 笹原右京
大湯都史樹
ダンロップ
17 Astemo REAL RACING Astemo NSX-GT 塚越広大
松下信治
ブリヂストン
19 TGR TEAM WedsSport BANDOH WedsSport ADVAN GR Supra 国本雄資
阪口晴南
ヨコハマ
23 NISMO

MOTUL AUTECH Z

2022年仕様カラーリング

松田次生
ロニー・クインタレッリ
ミシュラン
24 KONDO RACING

リアライズコーポレーション ADVAN Z(2022年仕様カラーリング

佐々木大樹
平手晃平
ヨコハマ
36 TGR TEAM au TOM'S

au TOM'S GR Supra

2022年仕様カラーリング

坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
ブリヂストン
37 TGR TEAM KeePer TOM'S

KeePer TOM'S GR Supra

2022年仕様カラーリング

サッシャ・フェネストラズ
宮田莉朋
ブリヂストン
38 TGR TEAM ZENT CERUMO

ZENT CERUMO GR Supra

2022年仕様カラーリング

立川祐路
石浦宏明
ブリヂストン
39 TGR TEAM SARD

DENSO KOBELCO SARD GR Supra

2022年仕様カラーリング

関口雄飛
中山雄一
ブリヂストン
64 Modulo Nakajima Racing

Modulo NSX-GT

2022年仕様カラーリング

伊沢拓也
大津弘樹
ダンロップ
100 TEAM KUNIMITSU

STANLEY NSX-GT

2022年仕様カラーリング※テスト用

山本尚貴
牧野任祐
ブリヂストン

GT300クラス

車番 チーム 車両名 ドライバー タイヤ 
2

muta Racing INGING

muta Racing GR86 GT

2022年仕様カラーリング

加藤寛規

堤優威

ブリヂストン
4 GOODSMILE RACING & TeamUKYO

グッドスマイル 初音ミク AMG

2022年仕様カラーリング

谷口信輝
片岡龍也
ヨコハマ
5 TEAM MACH

マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号

冨林勇佑

平木玲次

ヨコハマ
6 MOTOYAMA Racing w/ Team LeMans

Team LeMans Audi R8 LMS

2022年仕様カラーリング

本山哲
片山義章
ヨコハマ
7 BMW Team Studie x CSL

Studie BMW M4

荒聖治
アウグスト・ファルフス
ミシュラン
9 PACIFIC CARGUY Racing

PACIFIC Hololive NAC Ferrari

ケイ・コッツォリーノ

横溝直輝

ヨコハマ
10 GAINER

TANAX GAINER GT-R

2022年仕様カラーリング

富田竜一郎
大草りき

ダンロップ
11 GAINER

GAINER TANAX GT-R

2022年仕様カラーリング

安田裕信
石川京侍
ダンロップ
18 TEAM UPGARAGE

UPGARAGE NSX GT3

小林崇志
太田格之進
ヨコハマ
20 SHADE RACING

シェイドレーシング GR86 GT

2022年仕様カラーリング

平中克幸
清水英志郎
ダンロップ
22 R'Qs MOTOR SPORTS

アールキューズ AMG GT3

和田久
城内政樹
ヨコハマ
25 HOPPY team TSUCHIYA

HOPPY Schatz GR Supra

松井孝允
野中誠太

ヨコハマ
30 apr

apr GR86 GT

2022年仕様カラーリング

永井宏明
織戸学
ヨコハマ
31 apr

apr GR SPORT PRIUS GT

2022年仕様カラーリング

嵯峨宏紀
中山友貴
ブリヂストン
34 BUSOU Drago CORSE

BUSOU raffinee GT-R

2022年仕様カラーリング

柳田真孝
井出有治
ダンロップ
48 NILZZ Racing

植毛ケーズフロンティア GT-R

井田太陽

田中優暉

ヨコハマ
50 Arnage Racing

Arnage MC86

2022年仕様カラーリング

加納政樹
阪口良平

ヨコハマ
52 埼玉トヨペット Green Brave

埼玉トヨペットGB GR Supra GT

吉田広樹
川合孝汰
ブリヂストン
55 ARTA

ARTA NSX GT3

2022年仕様カラーリング

武藤英紀
木村偉織
ブリヂストン
56 KONDO RACING

リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R

2022年仕様カラーリング

藤波清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ヨコハマ
60 LM corsa

SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT

2022年仕様カラーリング

吉本大樹
河野駿佑
ダンロップ
61 R&D SPORT

SUBARU BRZ R&D SPORT

2022年仕様カラーリング

井口卓人
山内英輝
ダンロップ
65 K2 R&D LEON RACING

LEON PYRAMID AMG

蒲生尚弥
篠原拓朗
ブリヂストン
87 JLOC

Bamboo Airways ランボルギーニ GT3

松浦孝亮
坂口夏月
ヨコハマ
88 JLOC

Weibo Primez ランボルギーニ GT3

小暮卓史
元嶋佑弥
ヨコハマ
96 K-tunes Racing

K-tunes RC F GT3

新田守男
高木真一
ダンロップ
360 TOMEI SPORTS

RUNUP RIVAUX GT-R

青木孝行
田中篤

ヨコハマ
 
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