7号車Studie BMWの山口智英、モラルハザード適用で第5戦富士の公式練習は出走禁止に
2020スーパーGT第5戦富士に参戦予定の#7 Studie BMW M6の山口智英はペナルティポイントの累積が規定に達したため、第5戦富士の公式練習に参加できないこととなった。
写真:: Masahide Kamio
富士スピードウェイで今週末開催されるスーパーGT第5戦でGTAドライビング・モラルハザード防止制度の累積点数がペナルティの基準に達した#7 Studie BMW M6の山口智英が同大会の公式練習への参加禁止の措置がとられる。
山口は第4戦もてぎのレース前半に導入されたセーフティカー中に前の車両に追突してしまうクラッシュが発生してしまった。これによりペナルティポイント7点が課されることとなり、GTAドライビング・モラルハザード防止制度で設けられている6点を超えたため、10月3日(土)に行なわれる公式練習への参加禁止の措置がとられることとなった。なお、公式予選以降についての制限が課されていない。
なお、相方である荒聖治は出走可能で、限られた公式練習のセッションで荒のみが走行を担当しマシンのセットアップを煮詰めていくことになる。
GTAでは『GTAドライビング・モラルハザード防止制度』を設けており、質の高いレースをファンに提供することはもちろん、全てのレースの規範となるスポーツマンシップを構築、モータースポーツの安全性向上のためにガイドラインを策定している。
この制度はシリーズ戦および公式テストで適用されガイドラインを逸脱したドライバーには、GTAが選任したGTAドライビング スタンダード オブザーバーが判定を行なう。場合によってはペナルティポイントが与えられるほか、レース開催時の走行制限や参加制限等が課せられる。
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