上あご骨折のアロンソ、手術を終えて無事退院。今後はF1復帰に向け自宅で療養へ
トレーニング中の事故で上あごを骨折したフェルナンド・アロンソ。手術を終えた彼が退院したとアルピーヌは発表した。
写真:: Steven Tee / Motorsport Images
トレーニング中に交通事故に遭い、入院していたフェルナンド・アロンソが退院したことが、所属チームであるアルピーヌF1から発表された。
2度のF1王者であるアロンソは、2021年にアルピーヌからF1に復帰する予定だが、自転車でのトレーニング中に自動車と接触し、病院に搬送された。
検査の結果、アロンソは上あごを骨折していることが明らかとなり、手術が必要であると診察された。この手術は成功し、医師たちもその結果に満足していると伝えられていた。ただアロンソは、経過観察が必要であり、その後2日間入院することが2月12日(金)に発表されていた。
アルピーヌは2月15日(月)に新たに声明を出し、アロンソは退院し自宅での療養を続けると発表した。
「スイスの病院で48時間の経過観察を行なったフェルナンド・アロンソは、自宅で回復を続けるために退院した」
「彼は今シーズンの開幕に向けて徐々にトレーニングを再開する前に、短期間の完全な休養を取ることになるだろう」
「いつもフェルナンドの回復を心から祈ってくれてありがとう」
今回のアクシデントにより、久々にF1復帰を果たすアロンソの体力面に疑問を生じさせるものとなったが、アロンソ本人は12日に「OKだし、2021年のスタートを楽しみにしている」とツイートしている。
アルピーヌはまだ2021年シーズン用の新車「A521」の発表日程を明かしていないが、3月12日~14日のプレシーズンテストを前にアンベイルが行なわれる見込みだ。アロンソもそれまでにはドライブが可能な状態にまで回復すると見られる。
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