ホンダ、レッドブルのPUプロジェクト引き継ぎにコメント「F1やファンのためにも正しいこと」

ホンダの渡辺康治ブランド・コミュニケーション本部長は、レッドブルがPUプロジェクトを引き継ぐことについて、F1とファンのためにもなると語った。

ホンダ、レッドブルのPUプロジェクト引き継ぎにコメント「F1やファンのためにも正しいこと」

 レッドブルは2月15日、2025年までホンダ製のパワーユニット(PU)を継続使用すると発表。レッドブル・パワートレインズという新会社を設立し、ホンダのプロジェクトを引き継いでPUを運用していくことになる。

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 昨年10月、ホンダはPU供給という形で復帰したF1活動を2021年限りで終了することを決定。そのためレッドブルは、2022年以降に使用するPUが不透明な状況となってしまった。

 レッドブル側はホンダの知的財産を引き継ぎ、自社でPUを運用していくことを当初から望んでいた。ホンダも話し合いに応じる姿勢を見せていたが、それが実現するかどうかはホンダが撤退した後の2022年からPUの開発が凍結されるか次第となっていた。

 そして先週行なわれたF1コミッションの会議で、2022年のPU開発凍結と2025年からのPU新規則導入が合意された。これによってレッドブルによるホンダPUの引き継ぎに向けた道が開けたのだ。

 ホンダのブランド・コミュニケーション本部、渡辺康治本部長はレッドブルとの合意を受けて次のようにコメントを発表した。

「私たちは2050年までにホンダをカーボンニュートラルにするという目標に全力を注いでおり、そのためにF1のリソースをこの新たな目標のために転用しようとしています」

「しかし数十年に渡ってF1に携わってきた企業として、現在のチームやスポーツ全体を助けることは正しいことだと考えています」

「レッドブル・レーシングとアルファタウリに当社のF1 PU技術の使用を許可することで、彼らが競争力のあるレースができるようになります。そしてそれがスポーツとファンのためにもなります」

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