アロンソ、F1スペインGP決勝を前にPU交換。降格ペナルティにより母国レースを最後尾からスタート
アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの決勝レースを前にパワーユニット一式を交換。ペナルティにより最後尾からのレーススタートを余儀なくされた。
写真:: Charly López
アルピーヌのフェルナンド・アロンソは F1スペインGPの予選Q1でトラフィックに遭遇し、思うようなタイムが出せず17番手。下位に沈んだこの機に、決勝レースに先立ちパワーユニット(PU)一式を交換することを決定した。
FIAテクニカルデリゲートのジョー・バウアーは、アルピーヌがアロンソのマシンに対して、年間3基までと定められている内燃エンジンとターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの4基目、年間2基までと定められているエナジー・ストアとコントロール・エレクトロニクスの3基目を投入したと確認している。
これにより、グリッド降格ペナルティがアロンソに科されることになり、アロンソの最後尾スタートが決定した。このアロンソのペナルティにより、ランス・ストロール(アストンマーチン)とアレクサンダー・アルボン、ニコラス・ラティフィ(共にウイリアムズ)の決勝グリッドがひとつずつ繰り上がることになる。
アロンソはPU交換が決定される17番手スタートの段階から、母国レースで巻き返しができる「超ファンタスティックなセーフティカー」を期待していた。
「ここでできることは少ない」とアロンソは言う。
「ここはバルセロナだし、オーバーテイクはあまりできない。マシンの後ろを走るとタイヤデグラデーション(性能劣化)も大きいから、どうなるか見てみよう」
「でもここ数戦、後方からスタートしたドライバーの中には、とてもラッキーでポイントを獲得した人もいる。決勝は僕がそのひとりになるよ」
「もし超ファンタスティックなセーフティカーが良いタイミングで入ってくれたら、もしかしたら幸運にも2ポイントくらい獲れるかもしれない。でも怪しいね。難しいレースになると思う」
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