ハースF1で約10年ぶりの“協働”。小松礼雄代表が来季加入のオコンを語る「彼の才能はずっと前から認識していた」
ハースF1の小松礼雄チーム代表は、来季から加入するエステバン・オコンの才能は彼がジュニアカテゴリーに参戦していた頃から認識していたと語った。
Esteban Ocon, Lotus E22 Renault.
写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images
ハースF1チームが、2025年からエステバン・オコンを起用することを発表した。小松礼雄チーム代表はオコンと仕事をするのはこれが初めてではないとして、その才能はよく知るところだったと語った。
オコンと小松代表が初めて会ったのは、2014年のアブダビ。当時オコンはFIA F3ヨーロッパ選手権でチャンピオンを獲得し、ロータスから初のF1テストに参加する機会を得た。その時ロータスでエンジニアを務めていたのが小松代表だったのだ。
「個人的な事を言えば、アヤオとまた仕事ができるのは嬉しい。10年以上前、ロータス育成だった頃に初めてF1マシンに乗った時、彼はその(チームの)一員だったんだ」
オコンはそう語る。翌2015年もGP3でチャンピオンになったオコンは、2016年のシーズン途中にマノーからF1デビュー。その後中堅フォースインディア(レーシングポイント/現アストンマーティン)、ルノー(現アルピーヌ)と渡り歩き、2021年ハンガリーGPでは優勝を飾るなど、グランプリウイナーとしてF1の歴史に名を残した。
そんなオコンの加入に際し小松代表は、プレスリリースで次のようのコメントした。
「エステバン・オコンがハースF1チームで働いてくれることになり、嬉しく思います」
「私は当然、彼の才能を随分前から認識していました。彼はジュニアカテゴリー時代から力強いパフォーマンスを発揮し、その才能を見せつけていました。2014年のヨーロッパF3では、チャンピオンになりました」
「エステバンはその後、F1でその実力を確固たるものとして、グランプリウイナーにもなりました。彼は自身の才能に加えて、メーカーチームで働いたという経験も組織を成長させる上で大いに役立つでしょう」
また小松代表は、来季ルーキーのオリバー・ベアマンを起用することから、そのチームメイトには経験のあるドライバーを起用したかったと語った。
「オリバー・ベアマンの隣に経験豊富なドライバーを置くことが不可欠でした。とはいえエステバンも27歳……まだまだ若いですし、証明すべきこともたくさんあるでしょう」
「ダイナミックでハングリーなドライバーのコンビになったと思いますし、来季に向けてエステバンをチームに迎え入れられることを楽しみにしています」
一方のオコンも、チームの野心的な姿勢には感銘を受けており、その意気込みには並々ならぬものがあるようだ。
「2025年シーズンからハースF1チームに加入し、F1キャリアの新章を始めることにワクワクしている」とオコンは言う。
「非常に野心的なレーシングチームに参加することになり、その精神、労働意欲、そして確実に上昇気流に乗っていることに本当に感銘を受けた」
「ジーン・ハース(チームオーナー)とアヤオ・コマツに感謝している。彼らの信頼とサポート、そしてここ数ヵ月の率直で実りある話し合いに感謝している」
「ハースF1チームは将来に向けたエキサイティングな計画と明確な目標を持っており、チームの各施設で働く皆と一緒に、この素晴らしいプロジェクトの一員となることをとても楽しみにしている」
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