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佐藤琢磨、インディ500予選に向けて視界良好!「本当に建設的な1日。とても良い準備ができた」

レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、インディ500予選前最後のファストフライデイを終え、かなりの手応えを感じていたようだ。

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

写真:: Geoffrey M. Miller / Motorsport Images

 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、インディ500のプラクティス4日目で8番手タイムをマーク。予選を想定した4周連続の計測では6番手となっており、予選に向けて「とても良い1日になった」と語った。

 プラクティス4日目は、ターボのブースト圧が引き上げられ、各車が予選に向けた確認を行なうセッションとなる。

 佐藤は、セッション前半にトップタイムをマークするなど速さを見せた。最終的な結果は8番手だったが、これはトウ(スリップストリーム)も含めた最速タイムであり、トウなしのシングルラップでは5番手。予選想定の4周平均速度でも6番手と、予選に向けて好位置につけた。

「今日はとてもいいファストフライデイとなりました」

 佐藤はそうチームのプレスリリースにコメントを寄せた。

「エンジンのブーストを上げて230mphを越えるスピードを記録しました。本当に建設的な1日でした。僕たちは短いシミュレーションランを4回行なっただけで、これは予定していた量の半分に過ぎませんが、どの走行も分析にとても役立ったので、No.30のマシンは大きく改善されたと思います」

「本当に素晴らしい結果でした。僕たち3人のスピードが接近していることも大きな安心材料のひとつです。本当に大切なのは明日ですが、僕たちはとてもいい準備ができたと思います」

 公式予選は、22日の現地時間正午から午後5時50分まで行なわれる。そのうち上位9台が、ポールポジションを争う23日の予選2日目、ファストナインに進出することになる。

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