佐藤琢磨、インディ500予選に向けて視界良好!「本当に建設的な1日。とても良い準備ができた」
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、インディ500予選前最後のファストフライデイを終え、かなりの手応えを感じていたようだ。

レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、インディ500のプラクティス4日目で8番手タイムをマーク。予選を想定した4周連続の計測では6番手となっており、予選に向けて「とても良い1日になった」と語った。
プラクティス4日目は、ターボのブースト圧が引き上げられ、各車が予選に向けた確認を行なうセッションとなる。
佐藤は、セッション前半にトップタイムをマークするなど速さを見せた。最終的な結果は8番手だったが、これはトウ(スリップストリーム)も含めた最速タイムであり、トウなしのシングルラップでは5番手。予選想定の4周平均速度でも6番手と、予選に向けて好位置につけた。
「今日はとてもいいファストフライデイとなりました」
佐藤はそうチームのプレスリリースにコメントを寄せた。
「エンジンのブーストを上げて230mphを越えるスピードを記録しました。本当に建設的な1日でした。僕たちは短いシミュレーションランを4回行なっただけで、これは予定していた量の半分に過ぎませんが、どの走行も分析にとても役立ったので、No.30のマシンは大きく改善されたと思います」
「本当に素晴らしい結果でした。僕たち3人のスピードが接近していることも大きな安心材料のひとつです。本当に大切なのは明日ですが、僕たちはとてもいい準備ができたと思います」
公式予選は、22日の現地時間正午から午後5時50分まで行なわれる。そのうち上位9台が、ポールポジションを争う23日の予選2日目、ファストナインに進出することになる。
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。