KCMG小林可夢偉の代役で関口雄飛・小林利徠斗が参加。スーパーフォーミュラ富士テストのラインアップ出揃う
スーパーフォーミュラ富士テストのエントリーリストが発表。小林可夢偉の不参加により、KCMGは関口雄飛と小林利徠斗を起用することになった。
写真:: Masahide Kamio
6月6日(金)、7日に富士スピードウェイで行なわれるスーパーフォーミュラの公式テスト。そのエントリーリストが公開された。
2025年シーズンのスーパーフォーミュラは、ここまで3大会5レースが終了。ここ最近恒例となったインシーズンテストは、残す4大会7レースから成る後半戦に向けて各チームがマシンのセッティングを改善するための絶好の機会である。特に後半戦は富士でのレースが4戦組まれていることを考えても、富士テストの出来がシーズンの行方を占うと言っても過言ではない。
そんな富士テストには、レギュラー組を基本として計23名がエントリー。その中で唯一代役を起用しているのがKids com Team KCMGで、小林可夢偉に代わって7号車のドライバーに関口雄飛と小林利徠斗をエントリーしている。
当初インジェでの韓国戦(昨秋に開催断念が決定)が組み込まれていたこの週末には、ル・マン24時間レースのテストデーも開催される。TOYOTA GAZOO Racingからチーム代表兼ドライバーとしてWEC(世界耐久選手権)に参戦している小林可夢偉はこちらを優先するため、富士テストではKCMGの7号車をドライブしないのだ。
関口は2023年を最後にスーパーフォーミュラのレギュラーシートから遠ざかっているが、2024年からはKCMGのコーディネーターとして小林可夢偉をサポートしている。2023年末は福住仁嶺とのシート争いで、2024年末は新たなチャンスを掴むためにKCMGからテストに参加している関口にとっては、また新たなアピールの機会を得た形だ。
そしてもうひとりの小林利徠斗は、近い将来のスーパーフォーミュラレギュラー参戦も期待されるトヨタの若手ドライバー。4月のもてぎ戦ではオリバー・ラスムッセンの代役としてITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPULからデビューを果たし、勇猛果敢なオーバーテイクで関係者にもインパクトを与えた。彼にとっても、富士テストは今後に向けた成長とアピールの場になるはずだ。
またその他前半戦と異なるドライバーを登録しているのが、トヨタの若手育成チームであるKDDI TGMGP TGR-DC。既報の通り同チームは第6戦富士より平良響に代わって野中誠太を起用することが明らかになっているが、その野中は今回のテストからドライバーとしてステアリングを握る。一方の平良はリザーブとしてチームに残り、様々なものを吸収する期間となる。
なお6日、7日のテストセッションは、開幕前2月の鈴鹿テストの2日目が雪によりキャンセルされたことを受け、各セッションが30分延長される。合計10時間の走行となるため、走るチームにとっても観るファンにとってもボリューム満点の2日間となりそうだ。初日は9時〜11時半、14時半〜17時、2日目は9時〜11時半、14時〜16時半のスケジュールで走行が行なわれる。
同イベントは観戦券を購入すれば(最大1,200円。年間パス保有者や7月富士大会のチケット保有者、中学生以下は無料)、テスト後の取材が行なわれるメディアミックスゾーンや、ピットビューイング、さらにピットから撮影ができる激感ピットなどに無料で参加できる。
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