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自社製Z投入で話題を呼んだGAINER、今季は富田竜一郎の相方にルーキー大木一輝を起用。真の“市販車ベース”マシンで2年目の飛躍誓う

GAINERが2025年のスーパーGT参戦体制を発表。富田竜一郎と大木一輝のコンビが、オリジナルマシンのZで戦う。

#11 GAINER TANAX Z

#11 GAINER TANAX Z

写真:: Masahide Kamio

 スーパーGTのGT300クラスに参戦するGAINER(ゲイナー)が、2025年の参戦体制を発表。ドライバーラインアップも変更し、心機一転シーズンを戦うことになった。

 GAINERは昨年、参戦車両をFIA GT3のGT-RからGTA-GT300規程のフェアレディZに変更。チームにとってもスーパーGTの車両を自社製作するのは久々の取り組みであり、パイプフレームではなく市販車のモノコックをベースに作り上げるという意欲作となった。

 実戦デビューが第2戦までずれ込み、当初は初期トラブルが続いて完走もままならないなど、出だしこそややバタついた感のあったGAINER Zだったが、以降はポテンシャルの高さを見せた。第4戦富士で初ポイントを獲得すると、10月の第7戦もてぎでは7位、12月の第5戦(最終戦)鈴鹿で8位に入った。

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 チームは今季もこの自社製Zを引き続き使用する。ドライバーラインアップには変更があり、ベテランの富田竜一郎のチームメイトは、石川京侍に代わって大木一輝が務めることになる。

 大木は名古屋出身・23歳のドライバーで、これまでフォーミュラ・リージョナルやスーパー耐久などで経験を積んできた。昨年は最終鈴鹿大会でGAINERの第3ドライバーとして登録されていたが、今年から晴れてレギュラードライバーとしてスーパーGTデビューを果たすことになる。

 今回の発表に際し、大木はチームの公式SNSで「多くの方の協力でスーパーGTのレギュラードライバーとして参戦できることを嬉しく思います。ルーキードライバーらしいガツガツした走りで、ファンの皆さんの前で良い走りがしたいです」とコメントした。

 また相方の富田も「前半は苦しいところが色々ありましたが、シーズン後半はポイント争いができるところまで進化しました。今季はチームメイトも新しくなり、心機一転、もっと上を目指して頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 その他の体制に関しては、ゼッケン11、タイヤはダンロップで変わらず。チーム代表でありZの開発を指揮してきた福田洋介氏がチーフエンジニアも兼任するが、監督は長年チームを支えてきた石田美香氏が新たに務める。車両カラーリングなどは後日発表となっている。

 GAINERは2月6日、7日に富士スピードウェイで行なわれるGTエントラント協会主催のテストに参加予定。ここでシーズンの本格的なスタートを切るようだ。

 

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