S耐ランキング首位のGTNETが鈴鹿10H参戦。ベテラン山田英二が加入
GTNET MOTOR SPORTSは、浜野彰彦、星野一樹、山田英二の3名で鈴鹿10時間耐久レースに参戦することを発表した。

昨年のスーパー耐久シリーズのST-Xクラスでチャンピオンに輝き、今季もクラス別ランキングのトップにつけているGTNET MOTOR SPORTSは、『2019 第48回サマーエンデュランス「BHオークション SMBC鈴鹿10時間耐久 レース」』(鈴鹿10H)のPro-AmクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3で参戦する。
スーパー耐久では浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗のラインアップで参戦しているGTNET MOTOR SPORTSだが、今回は藤波に代わってベテランドライバーの山田英二を起用することを明らかにした。山田はチームがC-WEST LABSという名称だった2001年から2007年にかけて活躍。2002年にはS耐クラス3(マツダRX-7)で、2005年には同クラス(フェアレディZ)でタイトルを獲得した。
チームは通常通り藤波を起用することも検討したというが、車両が2015年モデルということもあり「(藤波が)チームのサポートに回ることにより、また違った環境での成長に期待をかけている」とプレスリリースにコメントした。
今回の鈴鹿10Hでは、スーパーGTのGT300クラスに参戦するチームがGT3車両またはマザーシャシー(JAF GT車両)を持ち込んで数多く参戦する。しかし、使用するタイヤはスーパー耐久と同じピレリタイヤということもあり、S耐勢にとってアドバンテージとなるだろう。
36台のマシンがエントリーしている今回の鈴鹿10Hは、8月23日(金)〜25日(日)にかけて行われる。
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