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韋駄天ルクレール、苦手コースでのポール獲得は自身も“驚き”……決勝に向けて「可能性は無限大」と意気込む

フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1オーストラリアGPでポールポジションを獲得したが、自身の予選ペースに驚きを隠せないでいる。

Pole man Charles Leclerc, Ferrari

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 アルバート・パーク・サーキットを舞台に、F1オーストラリアGPの予選が行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得。それも2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に0.286秒の大差をつけてのことだった。

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 ルクレールは、開幕戦に続いて今季2回目、F1キャリア通算11回目のポールポジションを記録した。

 ルクレールはポール獲得を喜ぶ一方で、過去にアルバート・パークを苦手にしていたことから自身の予選ペースに驚いたと語り、予選Q3の最終アタックまで良いラップを刻めていなかったと明かした。

「気持ちがいいね。しかもこのコースはこれまでいつも苦戦してきたからなおさらだよ」とルクレールは言う。

「今週は、僕らは本当に努力した。3回のフリー走行では、僕としてはヒドい感じだった。良いラップは刻めていたけど、1周をまとめ上げることはできていなかった」

「Q3では1周で全てをまとめ上げることができたから、素晴らしい気分だ。決勝レースをポールからスタートできるからとっても嬉しい」

「正直に言って、僕らは自分たちの予選ペースにとても驚いているんだ。決勝でも可能性は無限大だ。良いスタートを決めて、1位の座をキープできると良いね」

 日曜日の決勝レースでは、ルクレールはフェルスタッペンとともにフロントロウに並ぶ。3番手にはフェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスが並ぶ一方で、ルクレールのチームメイトであるカルロス・サインツJr.はミスにより9番手……援護射撃がない中で、ルクレールは勝ち星を2に増やすべく、レッドブル勢をいなすことを目指す。

 
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