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テストレポート
F1 バーレーン公式プレシーズンテスト

ウイリアムズのサインツJr.がトップタイム。最多周回チームはメルセデス……最少はレッドブル|F1プレシーズンテスト2日目午後

F1プレシーズンテスト2日目午後のセッションでは、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.がトップタイムを記録した。

Carlos Sainz, Williams

Carlos Sainz, Williams

写真:: Williams

 バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれている2025年のF1プレシーズンテスト。2日目午後の4時間のセッションでは、カルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)がトップタイムをマークした。

 初日は停電の影響でセッション終了時間が1時間後ろ倒しになるなど、ハプニングで幕を開けたバーレーンテスト。2日目も空模様が怪しく、午前セッションの序盤には雨も降った。午後のセッションも雨粒が落ちる様子が度々確認され、その影響からかスピンやコースオフのシーンも散見されたが、雨用タイヤを投入するほどのコンディションにはならなかった。

 午前のセッションではフェラーリのルイス・ハミルトンがトップタイムとなって終了したが、午後のセッション開始から30分経たないうちにそれを更新したのが、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.だった。午前から通しでの走行となるサインツJr.はC3タイヤで1分29秒366をマークし、タイムシートの最上段に立った。なお、その後は自己ベストを1分29秒348まで更新している。

 3日間のテストも折り返し地点を過ぎて後半戦に突入。空力の計測器具をつけて走行しデータ取りをするようなチームは見られなくなったが、空気の流れを可視化するフリービズペイントを各所につけて確認作業を行なうなど、テストらしい光景が様々見られた。

 レッドブルのリアム・ローソンをはじめ、長時間のガレージインで作業に取り掛かる車両などがあり、それぞれの周回数にバラつきこそあったが、トラブルによるマシンストップからの赤旗中断などもなく、淡々とセッションが進んでいった。セッション前半にはアルピーヌのジャック・ドゥーハンがうまく加速できなくなるシーンがあったが、異変を感知してか、すぐにピットへと戻っていった。

 各車とも主にC3タイヤで早々に自己ベストタイムをマークしてからは、連続周回がメインに。基本的にはほとんどの時間帯でタイムシートに動きは見られなかった。ただ、最も硬いC1タイヤでのベストタイムとなっていたレーシングブルズのアイザック・ハジャーは、終盤にC4タイヤを投入して10番手に食い込んだ。

 昨年のコンストラクターズチャンピオンであるマクラーレンのランド・ノリスも、残り15分というタイミングでC3タイヤを履いてアタックラップへと入った。セクター2では全体ベストタイムをマークして見せたが、そのままピットレーンへと直行。14番手タイムでテストを終えたが、真のパフォーマンスを隠し持っているように見え、ある種不気味さも醸し出した。

 結局テスト2日目は1分29秒348をマークしたサインツJr.がトップのまま終了。午前のハミルトンのタイム(1分29秒379)が全体2番手、同じくフェラーリのシャルル・ルクレールが午後に記録したタイム(1分29秒431)が全体3番手で、上記3台は僅差のタイムであった。4番手、5番手にはジョージ・ラッセル、アンドレア・キミ・アントネッリのメルセデス勢が続き、午前に走行した角田裕毅(レーシングブルズ)は全体12番手だった。

 また周回数の観点から見ると、2日目に最も多くの周回数を稼いだのはメルセデスで158周。ドライバー単体で見ると、午前・午後共に走ったサインツJr.が127周で最多だった。

 他のチームも軒並み120周〜130周を走行した一方、周回数が少なかったのがアストンマーティンとレッドブル。アストンは102周、午前・午後とローソンが担当したレッドブルは最小の91周だった。

 

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