“電気自動車のF1”の異名とるフォーミュラE東京E-Prix、初開催で2万人が東京ビッグサイトに集う
フォーミュラEは3月30日に初開催された東京E-Prixが、2万人の入場者数を記録したと明らかにした。
3月30日、東京ビッグサイト周辺でフォーミュラE東京E-Prixが初開催。この日の入場者数は2万人となったことが発表された。
今年で10シーズン目を迎えている“電気自動車のF1”とも呼ばれるフォーミュラE。日本でのレース実施を以前から望んでいた同シリーズは、ついに今年日本大会の初開催を迎えた。
その東京E-Prixは前売りチケットと追加チケットが即完するなど、多くのファンからの注目を集めていた。そしてFormula E PR事務局が大会後に報告したところによると、大会の入場者数は2万人だったという。なお今年は通常ならチケット購入者のみが入場できる、様々なイベントが行なわれるファンビレッジ(東京ビッグサイト施設内で実施)を無料開放しており、その入場者数を含んだ数字となっている。
初開催の東京E-Prixはマセラティのマキシミリアン・ギュンターが優勝。母国戦となった日産は、オリバー・ローランドが2位を獲得するという結果になった。
決勝レース前には岸田文雄首相も訪れ、挨拶を行なうなど注目度は抜群だったフォーミュラE。東京都のE-Tokyo Festival2024も東京ビッグサイト西展示場で同時に開催されており、これまでのモータースポーツイベントとは異なる客層へリーチしている様子も見られた。今後のさらなる発展に期待したい。
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