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日産リーフとアリアがフォーミュラEを走る?? 日産2021年モータースポーツ活動概要発表

日産は2021年のモータースポーツ活動概要を発表。その中で、今季はフォーミュラEのタイトル争いの有力候補になるという目標を掲げ、さらに参戦する2台のマシンにアリアとリーフという名前をつけることを明らかにした。

Oliver Rowland, Nissan e.Dams, Nissan IMO2, Sebastien Buemi, Nissan e.Dams, Nissan IMO2

 日産は2月13日、2021年のモータースポーツ活動概要を発表。参戦3シーズン目を迎えることになるフォーミュラEについて、タイトル争いの有力候補になるという目標を掲げた。

 日産・e.ダムスとして2018-2019シーズンからフォーミュラEに参戦している日産。参戦2シーズン目となった2019-2020シーズンについてはランキング2位となり、前進を果たした。そして間も無く開幕する新シーズンの目標は、タイトル獲得である。

「3年連続でフォーミュラEに参戦し、私たちの技術とパフォーマンス、そしてEVを運転することの楽しさをお見せできることを楽しみにしています。昨年は大変いい結果を残すことが出来ました。シーズン7ではタイトル争いの有力候補になりたいと思っています」

 日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるトマソ・ヴォルべはそうプレスリリースにコメントを寄せた。

「日産は古くからEVを開発し続けてきました。EV開発がDNAの一部となっている日産にとって、メーカーやお客さまからの注目が高まっているこのような素晴らしいEVレースシリーズに参戦することは当然のことであり、その姿をお客さまにお見せできることを誇りに感じています」

 チーム監督はオリビエ・ドリオとグレゴリー・ドリオが務め、23号車をセバスチャン・ブエミが、22号車をオリバー・ローランドがドライブすることは、既に発表されている通りだ。

 ただ今季は、ブエミがドライブする23号車は”日産アリア”、ローランドがドライブする22号車は”日産リーフ”と、それぞれ同社の市販EV車の名前が付けられることになり、その関連性が強く印象付けられる形となった。

 なおこの日は、2021日産モータースポーツファンイベントがオンラインで行なわれ、フォーミュラEに参戦するふたりのドライバーもコメント。ファンブーストの投票を呼びかけた。

 フォーミュラEは、この第7シーズンからFIAの世界選手権となる。その初戦は2月26日(金)開催のディルイーヤePrix(サウジアラビア)で行なわれる予定だ。

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