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レースレポート

インタープロト2020が閉幕。最終2レースで連勝の福住仁嶺がチャンピオンに

2020インタープロトシリーズの第7・8戦が富士スピードウェイで行なわれ、連勝を果たした福住仁嶺がチャンピオンに輝いた。

podium

写真:: Inter Proto Motorsports

 1月20日(土)、富士スピードウェイで2020 インタープロトシリーズ(IPS) powered by KeePerの第4大会が行なわれ、第7戦、第8戦ともに福住仁嶺(キーパー号)が優勝を飾り、2020年シリーズチャンピオンに輝いた。

 新型コロナウイルスの影響によって、IPSの2020年シーズンは年をまたぐ形にスケジュールが変更。1月末と真冬の富士スピードウェイで最終戦を迎えたわけだが、積雪はなく、ドライコンディション下での開催となった。

 第7戦では佐々木大樹(Pastel Motorsport)がIPS初のポールポジションを獲得するも、スタート直後のTGRコーナーでロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)に首位を奪われ、更に福住にも先行される展開に。福住はGRスープラコーナーでクインタレッリをインから刺して首位に浮上すると、終盤まで安定したペースを維持しトップでチェッカーを受けた。2位は坪井翔(NETZ NOVEL MIE)、3位は中山雄一(岡山トヨペット K-tunes)だった。

 第7戦の着順でスタートされた第8戦では、福住がトップをキープ。しかし背後には坪井がつけており、序盤からバトルが展開された。

 しかし3周目、後方3番手を争っていたクインタレッリがTGRコーナーでスピンを喫し、コース脇にストップ。これでセーフティカーが出動することになった。この影響で、全8周を消化する前にレース時間上限となる15分が経過したため、レースは7周で終了することになった。

 そんな中、残り1周でSCが解除されるとトップ2台が争うが、福住が0.8秒差で逃げ切り第7戦に続き連勝。2020年シーズンのチャンピオンに輝いた。2位は坪井、3位は中山で、第7戦と同じ顔ぶれの表彰台となった。

 レースを終えた福住は、2020シーズンはどのサーキットでも調子が良かったと振り返り、チームに感謝を述べた。

「一発の速さという意味では、今回は前回ほどの勢いはなかったです。正直、不安な状況で予選を迎えましたが、コンディションがうまくマッチしてくれて、3番手で予選を終えることができました」

「チャンピオンを争っているクインタレッリ選手が2番手にいたので 『2連勝されるとまずいな』と思って、ドキドキするレースではありましたが、スタート後に佐々木選手とクインタレッリ選手を抜くことができ、その後は落ち着いてレースができました。2レース目では坪井選手が相手になりました。彼も速いことは分かっていたのでプレッシャーはありましたが、いいタイミングでセーフティカーが入ってくれたことで、その流れで2連勝することができました」

「今シーズンはどのサーキットでも調子が良く、 開幕大会からずっと表彰台に上がることができました。クルマの仕上がりも良かったです。とにかくチームの皆さんに感謝したいです。やっぱり、どのカテゴリーにおいても優勝するというのは大事だと思います。僕も確実にステップアップして成長していっていると思うので、今後も常に自分を追い込んで頑張りたいです」

 

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