クアルタラロ、ヤマハのファクトリー施設を訪問。走行は3月カタールテストまでお預け
2021年にヤマハファクトリーチームに加入するファビオ・クアルタラロが、今月18日にイタリアにあるファクトリーを初訪問した。
2020年1月にヤマハがファクトリーチームの2021年ラインナップをファビオ・クアルタラロとマーベリック・ビニャーレスの2名とすることを発表してから約1年。いよいよ若獅子がファクトリー施設へと足を踏み入れた。
2019年に新設のペトロナス・ヤマハSRTからMotoGPデビューを果たしたクアルタラロ。彼は最年少ポールポジション獲得記録を塗り替え、多数の表彰台を獲得する素晴らしい活躍を見せたことで、2021年のファクトリーチーム昇格を決めた。
2020年、クアルタラロは初優勝を含む計3勝をマーク。しかし安定性に欠けたことが響き、最終的にはランキング8位でシーズンを終えた。
そして2021年1月18日、クアルタラロはイタリアにあるヤマハのファクトリー施設を訪問した。
彼はファクトリーでマネージングディレクターのリン・ジャービス、及びチームディレクターのマッシモ・メレガリと顔を合わせた。なおクアルタラロが“青い”YZR-M1を走らせるには、3月上旬のカタールテスト開始を待たなければならない。
なおクアルタラロのファクトリー昇格に際して、ペトロナス・ヤマハSRTでクルーチーフを務めていたディエゴ・グッベリーニもヤマハ入りすることになっている。
2021年のMotoGPは2月のセパンテストが中止されるなど、昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響を受けているが、現時点ではレース開催のスケジュール変更は伝えられていない。
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