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2日間のスーパーGT富士テストが終了。2日目午後はトヨタ・スープラ勢が上位独占、GT300は7台のみの走行に

スーパーGTの富士テスト2日目午後のセッションが行なわれ、14号車ENEOS X PRIME GR Supraがトップタイムを記録した。この日は終日雨に見舞われたため、GT300勢の多くは、午後のセッションの走行を控えた。

#14 ENEOS X PRIME GR Supra

#14 ENEOS X PRIME GR Supra

Masahide Kamio

 2日間にわたって、スーパーGT公式テストが富士スピードウェイで行なわれた。最後の走行となった2日目(3月26日)午後のセッション4は、14号車ENEOS X PRIME GR Supraが最速タイムを記録した。

 今回の富士テストは、結果的に全てのセッションがウエットコンディションとなった。26日14時にセッション4がスタートする際も雨量は多く、開始からしばらくの間はGT500クラスの数台と、GT300クラスの61号車SUBARU BRZ R&D SPORTのみが走行するという状況だった。

 この2時間のセッションでは2度赤旗が出された。1回目は開始から17分が経過した頃、23号車MOTUL AUTECH Zのロニー・クインタレッリのクラッシュによるものだった。23号車は100Rでウォールにヒットしており、フロント部分にダメージを負ったが、クインタレッリは自力でマシンを降りることができた。

 2度目の赤旗は開始から100分が経過しようというタイミング。18号車UPGARAGE NSX GT3の小出峻が300Rでストップしたことでセッションが中断したのだった。18号車はウォールなどにぶつかることはなかったようで、小出は自走でピットに戻った。

 セッション4のトップは、14号車ENEOSの1分39秒293。午前中よりはわずかにコンディションが良くなっており、セッション3のトップタイム(1分41秒651)を2秒以上上回った。2番手は37号車Deloitte TOM'S GR Supra、3番手は39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraとなり、6番手までをブリヂストンユーザーが占めた。非ブリヂストンの最上位は7番手の3号車Niterra MOTUL Zだった。

 GT300クラスはわずか7台の走行にとどまった。多くのチームが午前で走行を切り上げ、早々に撤収したチームもあったようだ。同クラスのトップタイムは52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GTで、タイムは1分48秒404だった。

 なおテスト全体の総合トップタイムは、両クラス共に初日午後のセッション2に記録された。GT500は3号車Niterra MOTUL Zの1分36秒400、GT300は7号車Studie BMW M4の1分44秒502である。

→【リザルト】2日目午後(セッション4)のタイム結果はこちら

 
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