スーパーGT、今季は予選タイム合算方式を撤廃。賛否あったフォーマットは1年で終了へ
スーパーGTは2025年シーズンの予選方式について、昨年のタイム合算方式を撤廃し、2023年以前の方式に戻す予定であることが大阪オートメッセのトークショーで明かされた。
#36 au TOM'S GR Supra
写真:: Masahide Kamio
インテックス大阪で開催されている大阪オートメッセ2025。その初日である2月7日に行なわれたトークショーで、スーパーGTの予選方式が今季より変更されることが明らかになった。
スーパーGTは昨年、Q1とQ2のタイムを合算して予選順位を決定する新たな予選方式を導入。ふたりのドライバーの力を合わせてポールポジションを目指すフォーマットとなったが、純粋な速さで最速のドライバーがポールを獲得できないということや、公平を期すためにレギュレーションを調整したが故の複雑さなど、否定的な意見も見られた。
こういった声を受けてスーパーGTのプロモーターであるGTアソシエイション(GTA)は、昨シーズンの途中にもフォーマットの微調整を続け、分かりやすさやファンに対する見せ方を改善するテコ入れを行なった。合算方式自体をシーズン中に廃止する可能性についてもかなり議論されていたというが、フォーマットの根幹となる部分をシーズン中に変更するべきではないとの考えからそれは見送られた。
ただ、2025年シーズンに向けては予選方式がQ1、Q2のノックアウト方式に戻されることになった。GTAの坂東正明代表はトークショーの中で「2023年の状況下に戻そうと思います」と言及。ただ一部で微調整が入るようで、GT500のQ2進出台数は8台から10台に、GT300のQ2進出台数は16台から18台に増やされるとのことだ。
また坂東代表はその他のレギュレーションについても言及。レースウィークのタイヤ持ち込みセット数について、未勝利のタイヤメーカーは1セット多く持ち込める措置を取るという。
なお、今季からGT300クラスで車両のタイヤサイズが変更されるという話も各参戦チームから漏れ聞こえてきているが、これに関しては確定事項ではない模様で、調整が続けられているものと思われる。
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